こんにちは。かねのぷーさんです。
今回は「投資のマイルール」について書いていきたいと思います。
投資を始めたものの、うまく続けられるコツってある?
私は長期投資でコツコツと資産を積み上げています。
投資を始めて3年ほど経ちますが、
着実に資産を形成していくためには、「投資のマイルール」を決めることが大事だと感じました。
投資ルールに沿って機械的に投資をしていくことで、無理な運用を回避し、
着実に資産を積み上げていくことができるようになります。
今回は私の投資のマイルールについて紹介しようと思います。
投資のルールを特に定めていないという方は、是非参考にしてみてください。
投資のマイルールを決めよう
証券口座を開設したら、投資のマイルールを定めていきましょう。
なんで投資のルールを定める必要があるの?
投資を続けていくと、株価が暴騰したり、暴落する局面を必ず経験すると思います。
また企業の不祥事、倒産などで株価が急落したり、価値を失うリスクもあります。
そんなとき、投資のルールを定めておかないと、
不安や勢いに任せて狼狽売りや衝動買いに走ってしまうことにつながる恐れがあります。
また、短期間で利益を得ようとデイトレードや信用取引など、
ハイリスクな投資をしたいという気持ちも高まるかもしれません。
一方で株価が急落したときは、絶好の仕入れ時であるとも言えます。
不況時に仕入れた株式は、景気回復期になると評価額を上げて手元の資産となります。
投資ルールを定めておき、どんな局面でもルールに則ってぶれずに投資を続けることが、
投資をうまくやるコツだと考えます。
私の投資ルール
ここからは私が投資をする上で定めているルールについて紹介していきます。
投資のルールは運用商品や、毎月の収入、生活環境にもよって異なると思いますが、
なるべく具体的に紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
投資信託のマイルール
【投資信託のマイルール】
・手数料が低く抑えられているものを選ぶ
・たくさんの銘柄へ分散投資できるものを選ぶ
・アメリカや新興国など、経済成長が見込める指数と連動するものを選ぶ
・インデックスファンドを利用する
・つみたてNISAを利用する
・つみたてNISAの上限枠40万円/年(33,333円/月)をフル利用する
・楽天カード決済、楽天経済圏の利用で楽天ポイントを貯める
・貯めた楽天ポイントで再投資する
・再投資型で運用し、複利で資産額を増やしていく
・毎月5万円ほど投資できるよう、余剰資金を確保する
利用証券口座
・楽天証券
決済方法
・楽天カード決済(毎月1日)
・楽天ポイント決済(通常ポイント100ポイント〜)
運用商品・毎月積立額
【特定口座】
ニッセイTOPIXインデックスファンド
毎月1,000円
ニッセイ 外国株式インデックスファンド
毎月2,000円+楽天ポイント投資
ニッセイ 外国債券インデックスファンド
毎月1,000円
ニッセイ新興国株式インデックスファンド
毎月2,000円
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
毎月13,445円(3月1日より)
【つみたてNISA口座】
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
毎月30,555円
※年の途中でカード決済へ切り替えのため、33,333円/月ではないです。
米国株投資のマイルール
【米国株投資のマイルール】
・アメリカ企業の世界の存在感、イノベーション力、人口動態などから今後も経済成長を期待
・世界に展開している超大型企業銘柄を選び、長期保有する
・財務諸表から強固な財務基盤を持った銘柄を選ぶ
・不況時に強いセクターの銘柄を中心に選ぶ
・副収入(配当金、アンケートサイト、ブログなど)で稼いだ資金と余剰資金を使って投資する
・米国株の購入は毎月1回、給料日に行う
・購入銘柄は給料日時点で最も保有比率が低い銘柄にする(保有比率を均等にするため)
・毎月2〜3万円ほど投資できるよう、副収入の増加と余剰資金の確保に注力する
【米国株】今日は給料日。アンケート入金分と余剰金でマクドナルド(MCD)1株を楽天証券から注文しました。毎月1回保有比率が低い銘柄を購入しています。#米国株 #MCD #マクドナルド #楽天証券 pic.twitter.com/Wke6FX9BnM
— かねのぷーさん@墨田区の少額投資家 (@poohlivestokyo) January 25, 2021
利用証券口座
・楽天証券、PayPay証券(旧ワンタップバイ)
決済方法
・証券口座へ入金
運用商品
インテル(INTC)
コカコーラ(KO)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)
マイクロソフト(MSFT)
マクドナルド(MCD)
AT&T(T)
国内株投資のマイルール
【国内株投資のマイルール】
・国内銘柄にも関心を持つため、毎月5,000円入金して少額投資
・高配当株や長期間減配していない銘柄、興味がある銘柄を、購入できる範囲で投資
・ネオモバを利用して1銘柄につき1株購入する
・ネオモバでTポイント投資をする
・日興フロッギーを利用してdポイント投資をする
・端株優待があればしっかり活用していく
・配当金は再投資する
・配当金の受け取りを楽天銀行に設定し、配当金受け取りプログラムに毎月エントリーする
【ネオモバ】
給料から5,000円だけ入金して3銘柄を一株ずつ購入。・MS&ADインシュアランスグループホールディングス
・日清紡ホールディングス
・三機工業保有銘柄はこれで60銘柄に到達。国内株は少額でコツコツと買っていきます。#ネオモバ #国内株 #少額投資 pic.twitter.com/75XnxlUtCy
— かねのぷーさん@墨田区の少額投資家 (@poohlivestokyo) January 25, 2021
利用証券口座
・SBIネオモバイル証券、日興フロッギー
決済方法
・証券口座へ入金
・Tポイント決済
・dポイント決済
運用商品(2021年1月末時点)
(3202)ダイトウボウ
(8173)上新電機
(3405)クラレ
(2337)いちご
(9404)日本テレビホールディングス
(6819)伊豆シャボテンリゾート
(4902)コニカミノルタ
(6632)JVCケンウッド
(9318)アジア開発キャピタル
(7011)三菱重工
(8591)オリックス
(4792)山田コンサルティンググループ
(8058)三菱商事
(2453)ジャパンベストレスキューシステム
(3222)ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
(7638)NEW ART HOLDINGS
(8308)りそなホールディングス
(8737)あかつき本社
(2914)日本たばこ産業
(9434)ソフトバンク
(6257)藤商事
(6486)イーグル工業
(8893)新日本建物
(5020)ENEOSホールディングス
(8713)フィデアホールディングス
(8016)オンワードホールディングス
(9904)ベリテ
(3242)アーバネットコーポレーション
(9445)フォーバルテレコム
(8304)あおぞら銀行
(6104)芝浦機械
(8306)三菱UFJフィナンシャル・グループ
(7593)VTホールディングス
(7494)コナカ
(7167)めぶきフィナンシャルグループ
(1808)長谷工コーポレーション
(8869)明和地所
(8214)AOKIホールディングス
(8999)グランディハウス
(7182)ゆうちょ銀行
(2674)ハードオフコーポレーション
(6178)日本郵政
(9503)関西電力
(8593)三菱UFJリース
(8053)住友商事
(8411)みずほフィナンシャルグループ
(8316)三井住友フィナンシャルグループ
(5019)出光興産
(7523)アールビバン
(9990)サックスバーホールディングス
(8903)サンウッド
(8558)東和銀行
(9433)KDDI
(9513)電源開発
(2533)オノエンホールディングス
(8714)池田泉州ホールディングス
(8298)ファミリー
(8725)MS&ADインシュアランスグループホールディングス
(3105)日清紡ホールディングス
(1961)三機工業
企業型確定拠出年金のマイルール
【企業型確定拠出年金のマイルール】
・株式50%債権50%のバランス型商品を選択
・毎月6,000円ずつ拠出
・確定拠出年金なので60歳まで引き出しができないため放置
・給与UPなど資金的に余裕があれば増額を検討する
利用証券口座
・三井住友信託銀行
決済方法
・給与天引き、毎月6,000円
運用商品
・DCマイセレクション50
積立投資は意味ある?
少額で投資しても無駄なんじゃないの?
「毎月1万円ずつ投資しても、資産は貯まらない」というイメージはあると思います。
ですが、実際にシュミレーションしてみるとどうでしょうか?
下図は毎月1万円・2万円・3万円を年利5%で10年間積み立てたときのシュミレーション結果です。
思ったよりも最終積立額が多くなったなと思いませんか?
これは複利の力が働き、資産が雪だるま式に増えた結果のためです。
年利10%の100円の商品は、1年後に110円になります。
そして翌年は利息がついたこの110円に利息が乗るので、110×110%で121円となります。
私が運用している投資信託は再投資型で運用しているので、複利で運用しています。
また、米国株や国内株も配当金が入ってきますが、
その資金でまた株式を購入しているので、複利で運用していることになります。
実際、投資を始めて3年ほど経過しますが、私の資産も雪だるま式に急カーブを描いて増加してきています。
いまやメガバンクの金利は0.002%、ネットバンクでも0.02%なので、
銀行に預けていても資産はほとんど増えないのが現状です。
一方で投資は分散、長期、低コストの商品を自分できちんと選べば、
リスク回避した安全な運用は十分可能です。
自分自身だけでなく、お金にもきちんと働いてもらえれば、資産をしっかり確保することができるようになりますので、投資がまだの方はまずは少額から始めてみてください。
積立投資に役立つおすすめ本
「ぶれない投資ルール」に役に立つおすすめ本です。
まとめ
今回は投資のマイルールについて紹介してきました。
株価は日々値動きがあり、時には保有資産の評価額が大きく上がるときもあれば、下がるときもあります。
一方で、世界の経済成長は大きな不況を繰り返しながらも、今日まで成長を続けています。
どんな局面でも自分で決めたルールに沿ってブレずに機械的に投資を続けていくことが、
長期運用では重要になってきます。
投資を始めた方、これから投資を始める方は、投資のマイルールを定めてコツコツと資産を築いていきましょう。
今回もここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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