はじめまして。かねのぷーさんと申します。
「かねのぷーさんの経済的自由を目指すブログ」へのアクセスありがとうございます。
このブログでは、「手取り収入の少ない人でも、経済的自由を達成することはできる」を信念に、
低年収の私が経済的自由の達成に向けた行動や考え方を発信しています。
自己紹介
私、かねのぷーさんは都内在住の30代会社員。
年収は350万円ほどの普通のサラリーマンです。
Twitterでも日々の活動を発信していますので、よかったらフォローをお願いします。
お金について学ばないといけない
「お金のことで心配」「老後の生活が不安」
そんな声があちこちでよく聞かれますね。
私もその一人で、数年前まで貯金ゼロの生活がしばらく続いていました。
給料が入ったらすぐに使ってしまい、将来のことは特に気にせず過ごしていました。
ですが、30代に差し掛かった時、新卒の頃から給与が増えていないことに気がつきました。
転職を繰り返し、給与がリセットし続けてきた結果です。

このままじゃ、やばいかも・・・。
お金について非常に危機感を覚えました。
そこで「どうしたらお金が貯まるのか?」と疑問を持ち、改めてお金に関する勉強を始めました。
いろんな本を読んだり、ネット記事を読んだり、YouTubeの解説動画を観たり、
Twitterで参考となる方の情報を集めたりして、お金に関する学びを深めていきました。
そんな中、「経済的自由」という考え方に出会いました。
経済的自由とは?
F.I.R.E.(ファイア)という言葉を皆さんはご存知でしょうか?
「経済的自立、早期退職」を意味する言葉で、アメリカでは「FIREムーブメント」として注目を集めています。
最近では、日本でも関連書籍がたくさん見かけるようになりましたね。
このFIREという考えですが、具体的にどういう状態を指すのかというと、
投資した金融資産の利回りで生活費を賄うという考え方です。
これが経済的自由であり、私が目指しているゴール地点です。
経済的自由が実現できれば働かずとも生活を維持することが可能となります。
会社員でいる必要はなくなりますし、好きな場所で生活できたり、自由な時間の使い方も可能となります。
経済的自由を達成できれば、人生において様々な選択肢を持つことができるようになります。
積立投資を始める
経済的自由の達成を考える中で、「r>g」という考え方が重要になります。
これは経済学者トマ・ピケティの「21世紀の資本」にて提唱された不等式です。
r:資本の平均年間収益率
(不労所得によって得られる収益率)
g:経済の成長率
(所得や産出の年間増加率)
「r > g」
=資本の平均年間収益率は経済成長率を上回り続ける
株式などの金融資産の利回りは、労働で得られる対価を上回り続けるということです。
つまりお金持ちを目指す上では、労働者ではなく、資産を持つ「投資家」になる必要があります。
これまで労働力を提供してきた私たちサラリーマンは、発想の転換が必要になります。
「私たち自身が働いてお金を稼いでくる」のではなく、
「投資などの金融資産にお金を稼いできてもらう」という発想が必要です。
現実的な方法としては、リスクが低く、着実な利回りを生み出してくれる金融資産に毎月コツコツと投資を続け、可能な限り多くの資産を保有し続けることが必要となります。

今の手取りは少ないけど、投資って誰でもできるの?
少し前までは、株式投資というと最低でも数十万円の元本が必要だったり、証券会社窓口に出向いて購入する必要があったと思います。
ですが、最近ではネット証券やスマホアプリを使って、100円から株式投資を簡単に行うことができる環境に整ってきました。
また、ネットで検索したり、SNSを活用することで優良な情報にもアクセスが容易となったことから、失敗しにくい投資を誰でも現実的に取り入れることが可能となっています。
私も約3年前にネット証券を開設し、毎月5,000円から積立投資を始めました。
お金に困らない生活を目指していく以上、たとえ少額でも投資家の一員となることが重要です。

経済的自由の達成のための重要なルール
経済的自由を達成するためには以下のルールを守り、実行していく必要があります。
現状を把握する
支出を抑える
収入を増やす
余ったお金で投資をする
ルール① 現状を把握する
経済的自由を達成するため、まずは現状を把握することから始めましょう。
「なぜか、いつもお金が足りなくなる」という経験は皆さんにも多いと思います。
お金が不足することについては、必ず原因があり、
・お金を使い過ぎている
・入ってくるお金が少ない
これに尽きると思います。
一方で、毎月どれぐらいの収入があって、毎月どれぐらいお金を使ったのか、
毎月の収支について把握されている方は非常に少ないと思います。
収支を把握していないと、お金の使い方や稼ぎ方はいつまで経っても変わることはありません。
つまり、いつまで経ってもお金に困り続けるということになってしまいます。
たとえ高年収の人でも、それ以上に支出が多いとお金を貯めていくことはできません。
収支を把握して、収入に対する支出のバランスを確認することで、
お金の問題点が浮き彫りになってきます。
毎月1回、ざっくりとした計算でもいいので、家計簿をつけることをおすすめします。
私も毎月の家計簿をこのブログ上で公開するようにしています。

ルール② 支出を抑える
収支を把握したら、つぎは支出を抑えることに取り組みましょう。
よく見過ごされるのですが、支出を抑えることは超重要です!!
支出を下げることのメリットは以下の4つです。
①精神的なゆとりが生まれる
私たちサラリーマンは、毎月入ってくる給料から生活費を確保しています。
・手取り20万円の人が、生活費に19万円掛かると、残ったお金は1万円
・手取り20万円の人が、生活費に10万円掛かると、残ったお金は10万円
毎月余ったお金が多いと、精神的に大きな余裕が生まれます。
②余剰資金を確保することができる
投資の元本は「収入ー支出」で生じた余剰資金のことです。
借金をしてまで投資をする人はいません。
生活費を抑えることで、余剰資金が生まれ、その資金を使って投資を行うことができます。
いくら収入が多い人でも、支出が多すぎると、いつまで経っても投資を始めることができません。
③投資目標のハードルが下がる
経済的自由の達成とは「投資利回り>生活費」の状態です。
すなわち、生活費を下げることができれば、経済的自由へのハードルは大幅に下がります。
ちなみに、経済的自由の達成にはいくらの元手が必要となるかというと、

「年間の生活費×25倍」という考え方が一般的です。
例えば生活費が年間240万円必要な場合、
240万円×25倍=6,000万円の投資元本が必要とされます。
6,000万円を年利4%で運用すると年間の運用益が240万円となります。
この4%という数字はトリニティスタディという研究によるものです。
株式50%債券50%の資産をつくり、年4%ずつ取り崩せば、30年後も資産が残っている考え方です。
この運用益(240万円)を使えば、1年間の生活費を投資利回りだけで賄うことができるという考え方です。

生活費が下がれば、目標到達額もぐっと下がります。
一方で生活費が年間200万円で済む場合、
200万円×25倍=5,000万円の投資元本で経済的自由を達成することができます。
生活費を下げることは、目標投資額を大幅に引き下げることが可能となり、
経済的自由の達成を現実的に考えることが可能となります。

④簡単にできる
支出を抑えることの最大のメリットは、誰でも簡単にできるという点です。
投資で10%の投資利回りを出すことは、結構難しいと思いますが、
10%の支出を抑えることは簡単ではないでしょうか?
給与を1万円上げることは、時間が掛かったり、会社で相当な成果を出す必要があります。
ですが、節約で1万円抑えることは、以下のような見直しをすれば簡単にできてしまいます。
・入りすぎた保険の見直し&解約
・携帯を格安SIMへ乗り換える
・コンパクトな部屋に引っ越して家賃を下げる
・電力会社の見直し
・外食を避ける
・コンビニを使わない など
節約は非常に簡単に行うことが可能です。

ルール③ 収入を増やす
次に収入を増やすことを考えましょう。
投資の元手が多ければ多いほど、利回りで得られるお金も多くなります。
年5%の利回りの商品を運用する場合、
・100,000円を運用する場合:利回りは5,000円
・1,000,000円を運用する場合:利回りは50,000円
と、インパクトにも大きな差が出ることになります。
サラリーマンの収入の上げ方
サラリーマンの場合、仕事で成果を出すことが必要です。
注意が必要なのは、昇給での給与増加率は低く、相当な時間も要するのが一般的です。
また、会社員の給与はスキルや経験以上に、
所属する会社の業界、規模によって決まるとも言われています。
利益率が低い業界にいては、会社の儲けも少なく、社員の給料も低い傾向となります。
同じ年代・同じ職種・同じスキルの人で比べて給与が少ない場合、
給料の高い業界・企業へ転職する必要もあると思います。
副業による収入を得る
まだまだ副業が禁止されているところが多いですが、
私は副業で得られる収入が今後重要になってくると考えています。
今回のコロナウイルス感染拡大で、収入源を会社員の給料一本だけにしておくことは、
非常にリスクがあるなと感じました。
どんなに優秀な人でも、いつリストラに遭うか、ボーナスがカットされるか全くわかりません。
自分で小さな副業を持ってことで、収入源のリスク分散が可能となります。
副業が大きくなれば、それを本業にしていけばいいですし、
なにより自分で好きなことをして生計を立てることは非常に楽しいことだと思います。
私も今回のコロナのことがきっかけとなり、2019年4月に本ブログを開設しました。
ブログでの収入が増えていけば、投資元本を確保できるようになるだけではなく、
収入源のリスク分散も可能となり、何が起きても対処できるようになると思います。
経済的自由を実現するため、自分で稼げる力を身に付けることは非常に重要です。
私もこれからですが、一緒に頑張りましょう!
ルール④ 余ったお金で投資をする
元手となる現金を確保することができたら、投資に回していきましょう。

投資商品がたくさんありすぎて、どれに投資したらいいか分からない・・
投資先はリスクが抑えられていて、3%〜5%程度の着実な利回りが見込めるもの。
保有時のコストが抑えられたものにコツコツと積み立てができる商品がいいでしょう。
中でも、私は分散力の高い投資信託への投資がおすすめだと考えます。
コストの抑えられたインデックス型の商品を選ぶことで、
3〜5%程度着実な利回りが期待でき、長期運用には向いていると思います。
投資信託の中にはアクティブ型という商品がありますが、高い利回りの反面、高いリスクが伴います。
またアクティブ型の多くは保有時のコストが高いものも少なくありません。
銀行や証券窓口で担当者におすすめされたものの多くは手数料がかかる商品が多いようです。
ネット証券を開設し、自分で商品を選ぶようにしてください。
これから投資を始める方は、つみたてNISAを活用していきましょう。
適性な商品に絞ってくれていますし、高い節税効果も期待できるのでおすすめです。

ブログコンセプト
経済的自由の達成に必要なことは、
これまで常識とされてきたお金に対する考え方を改めることが必要だと思います。
私の会社員としての手取りは現在20万円ほどしかありませんが、
お金の考え方を見直したことで、着実に資産を築くことができるようになりました。
一方で年収1,000万円の人でも貯金ゼロという話題はよく耳にします。
この差をみると、年収は関係なく、お金への考え方の違いにあると私は考えます。
私のように低年収の人でも、お金への向き合い方を変えて、行動を起こしていけば、
必ず経済的自由を達成することができると思います。
コンテンツ
本ブログの主なコンテンツを上記のように定めました。
私はお金の専門家ではありませんが、私の強みは行動力だと思っています。
経済的自由の達成に向けて、私が実際に行動した内容を中心に、
お金の考え方、役に立つ情報などを発信していきます。
Twitterでも、私の日々の活動内容を発信していますので、フォローいただけると嬉しいです。
私と同じように経済的自由の達成を目指す方にとって、少しでもお役に立てればと思っています。
まとめ
「手取り収入の少ない人でも、経済的自由を達成することはできる」
すぐにお金持ちになれる方法はありませんが、今できることは必ずあります。
経済的自由の達成に向けて、これからも毎日コツコツと活動していきます。
一緒に経済的自由を手にしていきましょう。