はじめまして。かねのぷーさんと申します。
「かねのぷーさんの経済的自由を目指すブログ」へのアクセスありがとうございます。
このブログでは、「手取り収入の少ない人でも、経済的自由を達成することはできる」を信念に、低年収の私が経済的自由の達成に向けた行動や考え方を発信しています。
サラリーマンとして働くのって大変・・・
私、かねのぷーさんは都内在住の30歳会社員、年収は350万円ほどのごくごく普通のサラリーマンです。
今の仕事は楽しく、幸いにも職場のメンバーにも恵まれており、特に不自由さは感じていません。
ですが、世の中のお金にまつわることを学び始めて以来、サラリーマンが犠牲にしているものに気が付きました。
サラリーマンは普通に働いていれば、毎月決まった日に給料がもらえます。
ですが、そのためには毎日早起きして、満員電車に乗って職場に向かわないといけません。
フルタイムなら毎日8時間以上の労働を必ずしないといけません。
与えられた仕事のノルマをクリアし続けなければなりません。
職場の人間関係に悩んでいても、毎日同じデスクに向かわないといけません。
仕事が長引いて帰る時間が遅くなったら、あとは寝るだけで何もできません。
サラリーマンで定年を迎える人は、この生活を少なくとも40年間ほど繰り返す必要があります。
しかしサラリーマンの生涯賃金は約2億円程度と言われ、お金持ちには程遠い立場にいます。
私は考えました。
「本当にこのままでいいのだろうか?」
「自分が本当にやりたいことって何だろう?」
「少なくともサラリーマンではないんじゃないか?」
「いまの仕事は生活のためにやっている」
「なら、お金の問題がクリアできたら自由度はぐっと広がるんじゃないか?」
「お金に苦労しない人ってどんな人だろう?」
そんな自問自答から、「経済的自由」という考え方に出会いました。
調べていくと、世の中にはお金に困らない生活を実現している人がいるということがわかりました。
経済的自由とは?
F.I.R.E.(ファイア)という言葉を皆さんはご存知でしょうか?
「投資利回り>生活費」の状態で、投資した金融資産の利回りで生活費を賄うという考え方です。
これが実現できれば働かずとも生活を維持することが可能となります。
必ずしも会社員でいる必要はなくなりますし、好きな場所で生活できたり、自由な時間の使い方も可能となります。
経済的自由を達成できれば、人生において様々な選択肢を持つことができるようになります。
「r>g」という考え方
経済的自由の達成を考える中で、「r>g」という考え方が重要になります。
これは経済学者トマ・ピケティの「21世紀の資本」にて提唱された不等式です。
r:資本の平均年間収益率
(不労所得によって得られる収益率)
g:経済の成長率
(所得や産出の年間増加率)
「r > g」
=資本の平均年間収益率は経済成長率を上回り続ける
この不等式が意味することは、会社員は資産を持つ投資家には勝てないということです。
お金持ちになるためには、労働者ではなく、資産を持つ「投資家」になる必要があります。
これまで労働力を提供してきたサラリーマンには発想の転換が必要になります。
それはすなわち、「私たち自身が働いてお金を稼いでくる」のではなく、「投資などの金融資産にお金を稼いできてもらう」という発想が必要です。
現実的な方法としては、リスクが低く、着実な利回りを生み出してくれる金融資産に毎月コツコツと投資を続け、可能な限り多くの資産を保有し続けることが必要です。

経済的自由の達成のための重要なルール

今の手取りは毎月20万円・・・
どうやったら投資家になれるの?
経済的自由を達成するためには以下のルールを守り、実行していく必要があります。
支出を平均より少なくし、生活費を下げる
収入を平均より増やす
余ったお金で投資をする
ルール① 支出を平均より少なくし、生活費を下げる
経済的自由を達成するために、まずは支出を少なくすることから始めましょう。
よく見過ごされるのですが、支出を少なくすることは超重要です!!
支出を下げることのメリットは以下の4つです。
①必要生活費を下げることができる
私たちサラリーマンは、毎月入ってくる給料から生活費を捻出しています。
手取り20万円の人が、19万円の生活費かかる場合と、10万円の生活費がかかる場合とでは、精神的な余裕度に大きな差があります。
支出を減らし生活費を下げることは、お金に不安を持つことなく、心の安定をもたらしてくれます。
②余剰資金を確保することができる
投資の元本は「収入ー支出」で生じた余剰資金のことです。
借金をしてまで投資をする人はいません。
いくら収入が多い人でも、支出がそれに匹敵する状況だと余剰資金は確保できません。
収入が少ないうちでも、投資元本を確保し、早いタイミングで投資を始めることが可能になります。
③投資目標のハードルが下がる
改めて述べると、経済的自由の達成とは「投資利回り>生活費」の状態です。
すなわち、生活費を下げることができれば、経済的自由の難易度は大幅に下がります。
ちなみに、経済的自由の達成に必要な元手がいくらになるのでしょうか?
この算出方法は、「年間の生活費×25倍」という考え方が一般的です。
例えば生活費が年間240万円必要な場合、240万円×25倍=6,000万円の投資元本が必要です。
6,000万円を年利4%で運用すると年間の運用益が240万円となり、この運用益を利用すれば年間の生活費をまかなえるという考え方です。
一方で生活費が年間200万円で済む場合、200万円×25倍=5,000万円の投資元本で経済的自由を達成することが可能と考えることができます。
このように生活費を下げることは、ゴールとなる投資目標額を大幅に引き下げることが可能となり、経済的自由の達成を現実的に考えることが可能となります。

④簡単にできる
①②③で支出を少なくすることの重要性を理解いただけたかと思います。
そして何よりも支出を少なくすることは、誰でも簡単にできるというメリットがあります。
10%の投資利回りを出すことは、結構難しいと思います。
ですが、10%の支出を抑えることは簡単ではないでしょうか?
手取り20万円の人が2万円を稼ぐ場合、別のところでアルバイトすれば簡単かと思いますが、副業禁止のところも多いでしょう。
副業で2万円を稼ぐことも最初は難しいです。
ですが、2万円の節約の場合、固定費や生活費の見直しをすれば簡単にできてしまいます。
・入りすぎた保険の見直し&解約
・携帯を格安SIMへ乗り換える
・コンパクトな部屋に引っ越して家賃を下げる
・電力会社の見直し
・外食を避ける
・コンビニを使わない など
節約は非常に簡単に行うことが可能です。
支出を抑えることはかなり重要なことですので、まずはお金の使い方から見直してみましょう。

ルール② 収入を平均より増やす
次に収入を増やすことを考えましょう。
投資をするには元手となる現金が必要です。
そして、元手が多ければ多いほど、投資利回りも多くなります。
投資には元本の大きさがどうしても必要となってきます。
年5%の利回りの商品に10,000円投資した場合の利回りは500円。
1,000,000円投資した場合の得られる利回りは50,000円と、インパクトに大きな差が生じます。
サラリーマンの収入の上げ方
サラリーマンの場合、仕事で成果を出すことが必要です。
ですが、どうしても収入の増加率は低く、相当な時間も要します。
また、サラリーマンの給与はスキルや成果も当然影響しますが、それ以上に所属する会社の業界、規模によって決まるとも言われています。
同じ年代・同じ職種・同じスキルの人で比べても、利益率が低い業界にいては、会社の儲けも少なく、社員への給料も当然低い傾向となります。
そのような方は給料の高い業界へ転職する必要もあると思います。
副業による収入を得る
まだまだ副業が禁止されているところが多いですが、私は副業による収入が重要になってくると考えています。
今回のコロナの感染拡大で、サラリーマンの収入一本に頼ることは非常にリスクが高いなと感じました。
どんなに優秀な人でも、いつリストラに遭うか、ボーナスがカットされるか、休業になるか全くわかりません。
自分で小さな事業を持って稼ぐことで、収入源のリスク分散が可能となります。
自分で始めた事業が大きくなれば、それを本業にすればいいですし、なにより自分で好きな事業を進めることは非常に楽しいことだと思います。
私も今回のコロナのことがきっかけで、いつか自分の事業を持ちたいなと思うようになり、2019年4月に本ブログを開設しました。
ブログでの収入が増えていけば、収入が増え、投資元本を確保できるようになるだけではなく、複数の収入源を持つことでリスク分散ができるようになります。
とはいえ、副業と言ってもコンビニでアルバイトすることではありません。
アルバイトは結局時間の切り売りで、サラリーマンと何らかわりません。
サラリーマンから脱却して自由な生活を実現するためには、自分で稼げる力を身に付ける必要があります。
私もこれからですが、一緒に頑張りましょう!
ルール③ 余ったお金で投資をし、生活費をカバーできるだけの利回りを得る
元手となる現金を確保することができたら、投資に回していきましょう。

投資商品がたくさんありすぎて、どれに投資したらいいか分からない
投資先はリスクが抑えられていて、3%〜5%程度の着実な利回りが見込めるもの。
保有時のコストが抑えられたものにコツコツと積み立てができる商品がいいでしょう。
投資には必ずリスクが伴います。1つの銘柄に全資産を投入するのは非常にリスクがあります。
中でも、私は分散力の高い投資信託への投資がおすすめだと考えます。
3〜5%程度着実な利回りが期待でき、コストの抑えられたインデックス型の商品を選ぶことが長期運用には向いていると思います。
投資信託の中にはアクティブ型という商品がありますが、高い利回りの反面、高いリスクが伴います。
またアクティブ型の多くは保有時のコストが高いものも少なくありません。
銀行や証券窓口で担当者におすすめされたものの多くは手数料がかかる商品が多いようです。
ネット証券を開設し、自分で商品を選ぶようにしてください。
これから投資を始める方は、つみたてNISAを活用していきましょう。
適性な商品に絞ってくれていますし、高い節税効果も期待できるのでおすすめです。

ブログコンセプト
経済的自由の達成に必要なことは、これまで常識として考えられてきたお金に対する考え方や、お金の使い方を改めることが必要だと考えています。
私の会社員としての手取りは現在20万円ほどしかありません。
ですが、お金の考え方を改めたことで、3年間で150万円の金融資産を形成することができました。(2020年12月時点)
一方で年収1,000万円の人でも貯金ゼロという話題はよく耳にします。
この差をみると、年収は関係なく、お金への考え方の違いにあると私は考えます。
私のように低年収の人でも、お金への向き合い方を変えて、行動を起こしていけば、いつか必ず経済的自由を達成することができると信じています。
コンテンツ
経済的自由の達成のため、以下のルールに関連した行動や考え方を紹介しています
ルール①
収入を平均より増やす
ルール②
支出を平均より少なくし、生活費を下げる
ルール③
余ったお金で投資をする
本ブログの主なコンテンツを上記のように定めました。
さきほど述べた経済的自由の達成に必要な重要なルールに基づき、自身が実際に行動していった内容やそれに関連する考え方や情報を発信していこうと思います。
私にとって、経済情報や銘柄情報などの詳しい解説はまだ難しいかなと思っています。
ですが、私の強みは行動力だと思っています。
自分がいいなと思ったことはすぐにやるタイプなので、このブログでは実際に私が行動したことを書いていこうと思います。
また、経済的自由の達成のために日々ネットや本などで情報収集をしています。
経済的自由の達成を目指す方にとって有益な情報や自身の考え方についても発信することで、少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。
まとめ
「手取り収入の少ない人でも、経済的自由を達成することはできる」
手取り20万円の会社員が経済的自由に向けて行動した内容を発信していきます
このブログでは経済的自由の達成に向けて、私自身が取った行動について紹介していきます。
読者の方が抱えるお金の問題を解消できるよう、有益な情報を発信していきます。
一緒に経済的自由を手にしていきましょう。