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【米国株投資】米国株投資銘柄の選び方②(銘柄数・セクターについて)

株式投資

こんにちは。かねのぷーさんです。

 

前回に引き続き、米国株銘柄の選び方について書いていきます。

 

・銘柄の選び方が分からない・・

・銘柄選びで失敗したくない・・

 

米国株投資を始めようと口座開設まではしたものの銘柄選びで悩む方は非常に多いと思います。

 

前回の記事では、企業の財務分析による銘柄選びの方法を紹介しました。

【米国株投資】米国株投資銘柄の選び方①(個別銘柄の財務分析)
こんにちは。かねのぷーさんです。 今回は米国株銘柄の選び方について書いていきます。 ・銘柄の選び方が分からない・・ ・銘柄選びで失敗したくない・・ 米国株投資を始め...

 

保有銘柄はどれぐらいにすればいいの?

 

 

候補となる銘柄がいくつか決まったら、次は保有する銘柄数を考えてみましょう。

 

保有銘柄数が少なすぎるとリスクは高まりますし、多すぎても効果的なリスク分散には繋がりません。

 

また、保有銘柄のセクター(業種)も考慮する必要があります。

 

勢いのあるハイテク株ばかりを保有していると、不況時に大きな打撃を被る可能性が高いです。

 

実際に私は7銘柄ほど保有しており、不況時に強いセクターの銘柄の比率を高めるようにしています。

 

この記事では、保有銘柄数によって変わる分散効果や、景気循環別の強いセクター・弱いセクターについて解説し、米国株の適切な持ち方について紹介しています。

 

記事を読み終えると、米国株の持ち方について理解ができるようになると思います。

 

ぜひ「負けにくい」ポートフォリオを築いていきましょう!

 

バフェット太郎『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』

 

今回の参考書籍です。YouTubeやブログなどでも有名な方ですよね。

 

タイトルや内容は少々過激ではありますが、投資手法はかなり堅実です。

 

米国株マーケットの高い優位性について、保有銘柄数とセクター別の分散投資の重要性をわかりやすく、面白い表現で解説されているので、非常にスラスラと読めると思います。

 

これから米国株投資を始めようと思う方におすすめの本です。

銘柄数を決める

まず保有銘柄数を決めましょう。

 

バフェット太郎さんは、個人投資家の最適な銘柄数は8〜16銘柄と述べています。

 

その理由ですが、保有銘柄数によって下図のようにリスクの低減効果が変わるためです。

 

クソダサい投資家による集中投資と分散投資 : バフェット太郎の秘密のポートフォリオ【米連続増配高配当株・配当再投資戦略】
バフェット太郎(@buffett_taro)です。クソダサい投資家ほど1銘柄に集中投資したり、30~50銘柄と行き過ぎた分散投資をしたりするものです。そもそも資産運用において分散投資は基本中の基本ですから、1銘柄へ集中投資するということは正気の沙汰じゃないし、虎の子の投資資

 

保有銘柄が1銘柄だと当然ながらリスクは大きくなります。

 

一方、銘柄数を増やし、分散投資を行うとリスクは徐々に小さくなります。

 

ですが、20銘柄を越えるとそのリスク低減効果は小さくなっていきます

 

どんな優良銘柄でも10年に1度は30〜50%ほど暴落します。

 

1銘柄に集中投資をすると非常にリスクが高くなります。

 

一方でたくさんの銘柄を保有すると、管理が難しかったり、売買手数料がかさむデメリットもあります。

 

リスク低減効果の高い、8〜16銘柄ほどの範囲で銘柄選定を進めていきましょう。

景気循環別に保有銘柄を決める

保有銘柄数を8〜16銘柄の範囲に決めました。

 

ですが、全て同じ業種の銘柄で揃えてしまうというのは、適切な分散投資であるとはいえません

 

次に考えるのは、景気循環別に保有銘柄を決めていくことです。

 

景気循環とは、人生山あり谷ありのように、景気にも同じように循環した動きが存在します。

 

その動きは「回復」「好況」「後退」「不況」の4つに分類されます。

 

そして景気局面によって、それぞれ強いセクター弱いセクターというのが存在します。

【回復局面に強い】
ハイテク株・金融株

【好況局面に強い】
資本財株・一般消費財・サービス株・素材株

【後退局面に強い】
エネルギー株

【不況局面に強い】
生活必需品・ヘルスケア株・通信株・公益株

 

サービス関連株をたくさん保有していれば、好景気のときは高い株価を付けていきますが、不況時には一気に株価が下落する可能性があります。

 

それぞれの景気局面に強いセクターの銘柄を、適切なバランスで保有することで、初めて分散投資ができたといえます

 

例えば、「回復3銘柄、好況2銘柄、後退1銘柄、不況4銘柄」だと保守的なポートフォリオとなります。

 

また、「回復2銘柄、好況4銘柄、後退1銘柄、不況3銘柄」だと景気回復期に好調な株価を付けつつ、不況時のバランスも取れたポートフォリオを構成することができます。

 

バフェット太郎さんは「回復1銘柄、好況1銘柄、後退1銘柄、不況7銘柄」とかなり保守的なポートフォリオのようです。保有銘柄数が少ないので、1銘柄あたりのボラティリティ(変動率)を抑えたいというのが理由のようです。

 

ちなみ私は、「回復2銘柄、好況1銘柄、不況4銘柄」のバランスで保有しています。

「回復」
・マイクロソフト(MSFT):ハイテク
・インテル(INTC):ハイテク
「好況」
・マクドナルド(MCD):サービス
「不況」
・コカコーラ(KO):生活必需品
・P&G(PG):生活必需品
・ジョンソン&ジョンソン(JNJ):ヘルスケア
・AT&T(T):通信

 

組み合わせとしては、好況時にも不況時も対応できるようにしています。

 

他で運用している投資信託や国内株などの金融商品とのバランスや、ご自身の好みなどもあると思います。

 

分散投資を念頭に、許容できるリスクの範囲で配分を決めていきましょう。

バフェット太郎さん厳選銘柄30選

最後に、参考のためバフェット太郎さんが紹介する銘柄30選を載せておきます。

 

ただし2017年12月時点の一覧になります。今回のコロナの影響を受けた企業もあると思いますので、前回の記事で紹介した財務分析の方法を、最新のデータで照らし合わせて投資判断を行うようにしてください。

【米国株投資】米国株投資銘柄の選び方①(個別銘柄の財務分析)
こんにちは。かねのぷーさんです。 今回は米国株銘柄の選び方について書いていきます。 ・銘柄の選び方が分からない・・ ・銘柄選びで失敗したくない・・ 米国株投資を始め...

 

投資しようとする銘柄がどのセクターに位置するのか、どの景気循環に強いかチェックしてみましょう。

 

セクター ティッカー 社名
ハイテク(回復) AAPL アップル
ハイテク(回復) MSFT マイクロソフト
ハイテク(回復) INTC インテル
ハイテク(回復) IBM IBM
金融(回復) WFC ウェルズ・ファーゴ
金融(回復) USB USバンコープ
資本財(好況) MMM スリーエム
資本財(好況) UNP ユニオン・パシフィック
資本財(好況) CAT キャタピター
資本財(好況) EMR エマソン・エレクトリック
消費財・サービス(好況) HD ホームデポ
消費財・サービス(好況) MCD マクドナルド
エネルギー(後退) XOM エクソン・モービル
エネルギー(後退) CVX シェブロン
生活必需品(不況) PG プロクター&ギャンブル
生活必需品(不況) KO コカ・コーラ
生活必需品(不況) PEP ペプシコ
生活必需品(不況) PM フィリップ・モリス・インターナショナル
生活必需品(不況) MO アルトリア・グループ
生活必需品(不況) WMT ウォルマート
生活必需品(不況) CL コルゲート・パルモリーヴ
生活必需品(不況) MDLZ モンデリーズ・インターナショナル
生活必需品(不況) KHC クラフト・ハインツ
ヘルスケア(不況) JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン
ヘルスケア(不況) ABBV アッヴィ
ヘルスケア(不況) AMGN アムジェン
ヘルスケア(不況) ABT アボット・ラボラトーズ
通信(不況) T AT&T
通信(不況) VZ ベライゾン・コミュニケーションズ
公益(不況) SO サザン

まとめ

銘柄数を決める
・8〜16銘柄の範囲で保有する
景気循環別に保有銘柄を決める
【回復局面に強い】
ハイテク株・金融株

【好況局面に強い】
資本財株・一般消費財・サービス株・素材株

【後退局面に強い】
エネルギー株

【不況局面に強い】
生活必需品・ヘルスケア株・通信株・公益株

 

今回はバフェット太郎さん『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』の内容を参考に、米国株の持ち方について解説してきました。

 

米国株の持ち方を決めることは、スポーツのスタメンを決めることに似ていると感じます。

 

広大な米国株マーケットから、ベースがしっかりした選手(財務基盤が強い銘柄)を探していきます。

 

その中から、オフェンスが得意な選手(好景気に強い銘柄)ディフェンスが強い選手(不景気に強い銘柄)をスタメンの範囲で組み合わせることで、どんなマーケットでも負けない最強のチームが出来上がります

 

画像元

 

昨年はコロナの感染拡大もあり、いつ何が起きてもおかしくない時代です。

 

いい銘柄を選んで、バランスよく組み合わせたとしても、大きく勝つことは難しい場合もあると思います。

 

ですが、今回紹介した方法で銘柄を選べば、少なくとも「負けにくい」ポートフォリオを持つことができます

 

これから投資を始めようという方は是非参考にしてみてください。

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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