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こんにちは。ぷーさんです。
今回は「先取り貯金」について詳しくご紹介します。
お金がなかなか貯まらない、ついつい使ってしまうというお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
毎月給料が入ってもすぐになくなってしまったり、ボーナスを受け取った後も使い切ってしまうことがよくありますよね。
しかし、先取り貯金を活用することで、毎月確実に貯金ができるようになります。
私自身も先取り貯金の仕組みを利用して、毎月積立投資を行っています。
貯金が苦手な私ですが、それでも5年間で約480万円の金融資産を築くことができました(2023年4月時点)。
この記事では先取り貯金のメリットやおすすめの方法について詳しく解説しています。
先取り貯金とは?
まず、先取り貯金とは、毎月の収入からあらかじめ決めた金額を先に貯金してしまうことです。
給料が入ったらすぐに貯蓄用口座に一定額を移動させてしまいます。
例えば、20万円の収入があった場合、毎月3万円を貯金し、残りの17万円で生活するイメージです。
先取り貯金をすることで、無駄遣いを抑える効果が期待できます。
お金が手元にあるとついつい使ってしまうことがありますが、
貯金後の残金で生活することで、お金の使い方を見直すことができるようになります。
先取り貯金の方法
先取り貯金は、自動積立定期預金や投資信託の自動積立設定を利用するのがおすすめです。
自動的にお金が積み立てられるため、手間をかけずに継続的な貯蓄ができます。
銀行の自動積立定期預金
銀行には自動積立定期預金という便利なサービスがあります。
これは普通口座から自動的に定期預金口座へお金を積み立ててくれるもので、積立日や積立額などを自由に設定できます。
例えば、給料日に自動積立を設定しておけば、給料が入った瞬間に貯蓄口座へ資金が移動されます。
定期預金とは言っても、インターネットバンキングを利用しているなら簡単に解約や引き出しも可能です。
メガバンクやゆうちょ銀行、楽天銀行など、多くの銀行で利用できます。
投資信託の自動積立設定
私のおすすめは投資信託の自動積立設定をしておくことです。
現金で先取り貯金するのもいいですが、現在の銀行の金利は非常に低いことを知っておきましょう。
メガバンクやゆうちょ銀行の金利は0.002%程度です。
(銀行に100万円を1年間預けていても、利息はたった20円しかもらえません・・)
それに対して、投資信託ではリスクを分散させた運用により、年利3〜5%程度の着実な収益を得ることができます。
特に「インデックスファンド」と呼ばれる商品はリスク分散力が高く、手数料も割安です。
投資信託も先取り貯金と同様に、毎月の積立額を設定することができます。
決まった日に自動で現金が引き出され、投資信託への積立投資が行われます。
また、投資信託を始める方にはつみたてNISA口座がおすすめです。
売却時の税金が非課税となるだけでなく、選別された投資商品が利用できるため、非常に便利です。
先取り貯金のコツ
毎月の収支を把握しておく
先取り貯金を始める前には、自分の毎月の収支を把握しましょう。
先取り貯金では、貯金後のお金で生活することになりますので、毎月の生活費をしっかりと計算しておく必要があります。
エクセルなどの表を使って、収入と支出の内訳を簡単にまとめてみると良いですね。
先取り貯金のために必要経費は削らない
また、必要経費を削ってまで先取り貯金を行うことは避けましょう。
自己投資や必要な支出は大切ですので、無駄な支出を削減することで貯金の機会を失わないようにしましょう。
先取り貯金は貯金額を無理に設定しないことも重要です。
生活を圧迫するような大きな貯金額を設定すると、ストレスが溜まりやすくなります。
無理のない範囲で徐々に支出を改善していくことが長期的な継続につながります。
慣れてきたら貯金額を増やしてみる
慣れてきたら貯金額を少しずつ増やしてみましょう。
毎月の生活費が把握できるようになると、余裕があるかどうかが見えてきます。
徐々に貯金額を増やしていくことで、資金を確実に積み上げることができます。
ただし、無理のない範囲で増やしていくことを心がけてください。
私も投資に慣れてきた頃から、徐々に投資額を増やしています。
先取り貯金の効果を検証してみます。
最近買いたいものがあまりないので、投資信託の積立額を楽天カード決済上限額5万円まで増やしてみます。
給料は少ないけど、まだまだ無駄遣いが多いので、先取りで積み立てておけば案外いけると思う。
無理だったら金額変更すればいいだけ。#積立投資 pic.twitter.com/bs4D4y8cTr
— かねのぷーさん@墨田区の少額投資家 (@poohlivestokyo) February 7, 2021
まとめ
今回は「先取り貯金」について紹介しました。
先取り貯金とは、毎月の収入からあらかじめ決めた金額を先に貯金する方法です。
先取り貯金をすることで毎月決まった額を貯蓄に回すことができるようになります。
具体的には、自動積立定期預金や投資信託の自動積立設定がおすすめです。
銀行金利は非常に低金利のため、個人的には投資信託で数パーセントで運用することがより確実な資産形成につながると思います。
つみたてNISAなど、お得な税制度もしっかり活用しましょう。
ただし、自分の収支を把握し、無理のない範囲で貯金額を増やすことが重要です。
生活費を圧迫してしまったり、必要経費まで削減することにもつながる恐れもあります。
無理のない範囲で先取り貯金の仕組みを取り入れて、収支を見直しながら、徐々に貯蓄額を増やしていくのがおすすめです。
先取り貯金の仕組みを有効活用することで、経済的自由への道も広がると思います。
みなさんも是非やってみてください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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