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こんにちは、ぷーさんです。
今回は「私が実践している健康習慣」について紹介します。
現代社会はストレスが多く、健康に不安を感じる方も多いと思います。
しかし、適切な習慣を身につけることで、病気リスクを大きく回避できると考えています。
私は健康には自信があり、これまで大きな病気もなく、社会人になっても病欠はしたことはありません。
今回は、私が実践している健康習慣を紹介したいと思います。
健康に関する本を読んで参考にしていますが、効果や適合性は人それぞれ異なると思います。
もし皆さんに合いそうな方法があれば、ぜひ参考にしてみてください。
私が取り組んでいる健康習慣
同じ時間に起きる
私は毎日同じ時間に起きるようにしています。
朝の起床時間は毎日7時頃です。
平日も休日も、旅行に行っても基本的に同じ時間に起きるようにしています。
これは生活リズムを整えるためです。
生活リズムを毎日同じ時間に合わせることで、1日のスケジュールを立てやすくし、時間を効率的に使えるようになります。
私にとって睡眠は体を休ませるためのものであり、7〜8時間の睡眠が十分です。
逆に長時間寝ることは時間の浪費だと感じています。
「休日に寝溜めする」という人もいるかもしれませんが、毎日決まった時間に起きることで不規則な睡眠を避けることができます。
とはいえ、不十分な睡眠は体が十分休まらないので絶対に避けましょう。
朝の散歩
毎朝、散歩に出るようにしています。
朝の散歩は別記事でも解説したように、たくさんのメリットがあります。
セロトニンという物質が生成され、1日のパフォーマンスが向上し、体内時計がリセットされ、不足しがちなビタミンDが生成される効果が得られます。
仕事を始める前や、休日でも朝起きたあと、10分程度でも散歩すると気分が変わります。
人間らしく生きるためには、毎朝少しだけ外に出て散歩することをおすすめします。
公園で懸垂
朝の散歩の途中で、近所の公園に立ち寄って懸垂を10〜20回ほど行うようにしています。
懸垂はかなり負荷のかかる運動なので、10回ほどでも腹筋がしっかりと鍛えられます。
これまでいろんな腹筋や上半身の運動を試しましたが、懸垂が最も効果的だと感じます。
また、体もすぐに温まるので、仕事前に行うのもおすすめですね。
なお、雨の日は自宅で腹筋ローラーを使って体を鍛えるようにしています。
腹筋ローラーも数十回程度で腹筋にしっかりと効果があるので、おすすめです。
休日はランニング
休日の朝はランニングに出かけることにしています。
距離は5〜7km程度で、おおよそ30分〜1時間ほど走るようにしています。
朝のランニングは頭がすっきりするし、走り終わった後もとても活気づけられるので、充実した1日を過ごすことができます。
夕方は5kmだけ走りました。ストレスやメンタルに対しては運動がやっぱり効果的。#ランニング pic.twitter.com/Kgz2e34f2N
— ぷーさん (@poohfinance) April 12, 2023
多くの人が「ランニングはしんどい」と考えるかもしれませんが、私は個人的にこれほど手軽でコストもかからず、多くのメリットが得られる運動は他にはないと思っています。
別の記事でランニングの効果やメリットについて詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
朝食は食べない
いま話題の「16時間断食」を実践しています。
この方法はベストセラー『「空腹」こそ最強のクスリ』でも紹介され、食後16時間の断食を行うことで内臓の働きや脂肪分解、成長ホルモンの分泌を促す健康法です。
断食中でも水やナッツ類の摂取は問題ありませんし、空腹時間を睡眠時間に充てることもできるため、意外に簡単に取り入れられます。
参照先:細胞レベルで若返る!【16時間断食ファスティングダイエット】で2週間でウエストマイナス13cm!
16時間の空腹時間を確保すれば、その他の時間帯の食事には制限はありません。
私は空腹時間明けの昼食を通常12時または13時頃に摂ります。軽くうどんや蕎麦一杯分程度の食事です。
夕食は妻と一緒に摂ることが多く、基本的には好きなものを食べています。
食べ過ぎには注意していますが、選択肢に制限がないため、ストレスを感じることはありません。
この本については、中田敦彦さんの動画でも紹介されており、非常に参考になると思います。
実は、朝食を抜く習慣は数年前に別の本で断食の効果を学んだことから始めました。
私が初めて断食の効果を知ったのは、石原結實さんの『空腹はなぜいいか? (PHP文庫)』という本でした。
この本は4〜5年前のものですが、ほとんどの生活習慣病の原因が「食べ過ぎ」であることが解説されています。
この本をきっかけに、朝の断食と適度な運動で体重を約10kg減らすことができました。
現在も体重と体脂肪率は変わらず維持できています。
食事に興味がある方は、この本も一読する価値があると思います。
同じ時間に寝る
睡眠に関しても、毎晩同じ時間に寝るように心掛けています。
睡眠時間を規則正しく保ち、起床時間も生活リズムに合わせて定めるためには、決まった時間に寝ることが重要です。
私は通常、23時30分から0時の間に就寝するようにしています。
定刻に寝る習慣を身につけると、徐々にその時間になると眠気がやってきて、夜遅くまで起きてしまうことを防ぐことができるようになると感じています。
太る理由
では、ここからは「不健康」について改めて考えてみたいと思います。
ここでは、太る理由について考えてみましょう。
基本的な理由は非常にシンプルです。
つまり、摂取したカロリーが消費したカロリーを上回ると、余ったエネルギーは体脂肪として貯蔵され、太ります。
メディアではさまざまなダイエットサプリやエクササイズ、運動機器、痩せる食品などが紹介されていますが、実際に太らないためには、過度な食事を避け、適度な運動を行うことが重要です。
「楽に痩せる」といった謳い文句もありますが、現実にはそんな簡単なことはありません。
私自身も休日には1時間の運動をしっかり行い、食事の摂り方にも気を付けています。健康を維持するためには、最低限の努力や体への配慮が欠かせないと思います。
先ほどの本でも触れられているように、生活習慣病のほとんどは「食べ過ぎ」が原因です。
肥満になるとさまざまな健康リスクが生じるため、注意が必要です。
肥満になると体にどんな影響があるのでしょうか?
肥満度が高くなるにつれ、睡眠中の呼吸障害をきたしやすくなり、突然死や睡眠時死亡を引き起こすことがあります。また、糖尿病や高血圧症、高脂血症、痛風…など様々な病気の原因ともいわれています。この様に、いかに肥満を予防するかは現代人にとって、日々心掛けねばならない重要なテーマなのです。
肥満になる原因
肥満の原因については、1日に必要なカロリーは個人の身長、性別、年齢、活動レベルによって異なるため、以下のサイトを使用して簡単に必要なカロリーを計算できます。
これはあくまで目安ですが、1日に必要なカロリーを把握することで、現在の食生活が過剰かどうかを判断する手助けになると思います。
不健康のデメリット
では「不健康」であることにどんなデメリットが生じるのでしょうか。
プレジデントに面白い記事が出ていました。
現役時代に「健康な人」と「病気がちな人」、そして「リタイア後に大病を発症した人」の3つのケースで、他界時の貯蓄額をシミュレーションしたものです。
現役時代に「ほぼ健康体」だった人(大病なし)
85歳で他界時の預貯金→→「+711万円」
「現役時代から病気がち」な人(55歳脳卒中、75歳認知症)
85歳で他界した時の預貯金→→「-4017万円」
「リタイア後に発症」した人(66歳脳卒中、75歳認知症)
85歳で他界した時の預貯金→→「-228万円」
「40歳→85歳を試算」不健康な人は健康な人より約5000万円も損をする
不健康な人は健康な人と比べて約5,000万円も損をする結果となったそうです。
不健康で大病を患うと、治療費がかかりますが、日本の公的保険は手厚いため、公的保険の適用によって自己負担額をかなり抑えることができます。
しかし、病気によって働けなくなったり収入が減少したりすることで、家計に非常に大きな影響を及ぼします。
特に現役時代に大きな病気を患い、寝たきりや介護が必要になると、収入に大きな打撃があり、家族がいる場合は生活スタイルを大きく変えなければならなくなります。
もちろん仕事だけでなく、個人的にやりたいことを病気のために諦めることや、貴重な時間を病院で過ごすことにもつながりかねません。
このような状況を避けるためには、ジムに通ったり、健康に良い食事に投資することが重要です。
習慣や行動を変えることは、若いうちに始めることが重要です。
年齢を重ねてから始めようとすると、想像以上に労力が必要になるでしょう。
自分の健康に関するリスクを充分に認識し、今すぐに自身の身体をしっかりとケアしましょう。
まとめ
今回は「私が実践している健康習慣」について紹介しました。
健康は重要な要素であり、私は個人的に健康を優先するよう心がけています。
不健康であることにはリスクやデメリットがあり、深刻な影響を受ける可能性があります。
お金持ちであっても恵まれた生活を送っていても、健康が損なわれてしまえば何も意味がありません。
メディアでは簡単に痩せたり疲れを取ったりすると謳った商品が数多く存在しますが、健康を維持することは容易ではありません。
食事や睡眠には日々の配慮が必要であり、適度な運動にも時間を割かなければなりませんが、しっかりと健康意識を持つことで、将来の長寿社会においても元気に活動し続ける基盤を築くことができます。
健康を軽視せず、心身に配慮した生活を送りましょう。
では、今回もここまで読んでいただきましてありがとうございました。
ぷーさん
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