JPN ver.
こんにちは。ぷーさんです。
ウクライナでの戦闘が始まり、世界情勢が大きく変わっています。
予想してこなかったこと、常識を超えた出来事など、本当に何が起こってもおかしくない世の中になってきています。
そんな中で株価も大きく動いています。
Twitter上では投資を辞めた、退場したという投稿もしばしば見かけます。
最近の投資ブームもあり、勇気を出して自分のお金を使って投資を始めた方も多いと思いますが、目減りしていく資産を見るとやっぱりやめておこうという気持ちになるのもよく分かります。
ですが、ここでせっかく始めた投資をやめてしまうのは、非常にもったいないと考えます。
私は老後資産の形成、FIREの達成のため、長期積立投資を続けているのですが、引き続きコツコツ投資を続けていこうと考えています。
いま投資を継続しようか悩んでいるような方に対して、私自身の考え方をまとめてみましたので、少しでも参考になれば嬉しく感じます。
私の投資スタイルは「長期積立投資」
私自身の投資のスタイルは「長期積立投資」をとっており、毎月コツコツと積立投資を続けています。
私の投資の目的はあくまで、「老後資産の形成」及び「FIREの達成」です。
定期預金金利がほぼゼロの状態で、老後の資産形成は投資で形成していく必要があります。
また運用額が増していけば、4%の範囲で資産を取り崩していけば、資産を減らすことなく、年間生活費確保することも実現可能です。(4%ルールと呼ばれる考え方です。)
最低限の生活費を捻出できれば、仕事の選択、時間の使い方の自由度をぐっと引き上げることも可能です。
このように老後の生活費の確保と、少し先の将来を自由に生きるために投資を続けています。
投資をするには入金力が必要です。
今は手取り収入が多くはないので、支出の改善、本業に集中、自己投資、ブログ運営などによる副業収入の確保を目指して活動しています。
毎月の収支から生まれた余剰資金を、つみたてNISAなどへの積立投資に回すようにしています。
毎月わずかな投資額ですが、投資には時間を掛けて複利で増やす側面もあることから、いま出来る範囲で投資を続けています。
手元資金が10,000円でも、銀行預金に入れておくのと、投資で運用するのでは、時間が経てば経つほどその価値に大きな開きが生まれます。
今回のような大きな出来事が起きると、一時的に大きく資産価値が下がってしまいますが、30年〜40年と長期的に見ればちょっとした調整局面であると見込んでいます。
また大きな下落は絶好な買い場ともいわれますので、ここで仕入れた投資商品が将来大きなリターンを生み出してくれるのも十分考えられます。
長期積立投資のメリットは、時間を掛けるほど平均に回帰していくところがポイントです。
このような考えから、今回のウクライナ情勢を受けて、手元にある資産を売却したりすることは考えていませんが、みなさんはどうでしょうか?
新興国の割合が多ければ見直すことも必要
一方で、今回のような政治情勢の変化があった場合、投資先の市場にどのような影響が及ぶかは考える必要があると思います。
ロシア関連株などは大きく下落していますし、経済自体も国際取引から遮断された状況になっています。
自分が保有する銘柄が、このようなカントリーリスクの影響が及ばないか、今一度見直すことも必要だと考えます。
ちなみに私の保有銘柄はアメリカ市場連動の投資信託がほとんどです。
国内株、全世界株インデックスファンド、米国個別株、債券ファンドもありますが、S&Pと連動するインデックスファンドが大きな割合を占めています。
個人的には、投資をする中でアメリカ市場は外せないと考えています。
他国と比べてもマーケットの優位性は高いと思いますが、以下の理由が挙げられます。
- 世界規模で事業展開しており収益構造がかなり強固な企業が多い
- 何十年も連続増配の企業が多く経営者の投資家還元の考えが浸透している
- アメリカの人口がこれからも増加傾向にあり国内市場の将来性もある
- 中国やロシアなどと比べて政治リスクが低い
- 大学や研究施設が集中しており、ユニコーン企業が次々と生まれている
などなど、メリットや将来性はたくさんあるマーケットだと思っています。
狼狽売りせず、コツコツと積立投資を続ける
今の時点で投資銘柄や、国別の保有割合にも問題ないと考えているので、引き続き今までどおりコツコツ積立投資を続けていきます。
保有資産をどうしようか悩んでいる方でも、投資先の将来性があると判断したのであれば、積立投資を継続していくべきだと思います。
投資を辞めてしまう、のはもったいないと思いますし、別の手段で資産形成を考える必要があります。
積立投資は地味ですがリスクを分散できるスタイルなので、他の手段を考えるとなると、今以上にリスクを取る手法に行きがちなので個人的にはおすすめしません。
またリスクを取らないということになってしまうと、超低金利の銀行預金となりますが、数十円、数百円程度しか増えず、資産形成の手段としては考えにくいと思います。
私もそうですが、適切な投資先を決めたら、積立投資は自動引き落としでほったらかしの状態にしておき、日々の生活の中から喜びを見出していくことが健全だなと考えています。
趣味に没頭したり、家族との時間を過ごすのもいいですし、世界のために何かできることに取り組んでみるのもいいかもしれません。
ウクライナだけではなく、中東やアフリカなどでも戦闘が続いています。
一日も早く世界中から争いがなくなるような世の中になってほしいです。
ぷーさん
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