こんばんわ。かねのぷーさんです。
先日このようなツイートをしました。
ボーナスが入ったので現金を確保。つみたてNISAの上限33,333円に引き上げました。半年分ぐらいは積み立てられそうです。#つみたてNISA pic.twitter.com/mXkFnvu7QU
— かねのぷーさん@少額投資家 (@poohlivestokyo) December 4, 2020
ボーナスで現金が増えたことで、つみたてNISAの積立額を上限まで引き上げました。
そもそも、つみたてNISAってなんだっけ?
「つみたてNISA」について聞いたことはあるけど、いろいろな疑問を持たれる方もまだまだ多いと思います。
この記事ではつみたてNISAの素朴な疑問が解消できる内容になっています。
なぜなら、つみたてNISAの仕組みは至ってシンプルな制度です。
必要なポイントを抑えるだけで、理解度はぐっと上がります。
この記事を読み終えると、つみたてNISAのお得さを理解できるようになり、
いち早く証券口座をつくってみたいと思えるようになるかと思います。
・これから投資を始める方におすすめな制度ということも分かると思います。
つみたてNISAってなんだっけ?
つみたてNISAとは、2018年から始まった非課税制度のことで、
毎年の非課税枠(年間40万円)までの投資で得られた利益に対し、最長20年間非課税となる制度です。
投資信託は買って、その後利益が出たら売却して利益を得ますよね。
意外と盲点かもしれませんが、本来はこの利益に対して20.315%の税金がかかります。
ですが、つみたてNISA口座で運用した場合、その税金を20年間非課税にできるということです。
投資可能な期間は2018年から2037年の20年間。
もし2018年から毎年40万円で積み立てた場合、
40万円×20年間=800万円の投資元本で得られた利益に税金がかからないというメリットがあります。
【金融庁】
毎月33,333円の意味
つみたてNISAは非課税枠が設けられており、毎年40万円の投資額が上限です。
40万円÷12ヶ月=33,333円/月
ということになり、毎月積み立てきる上限額が33,333円ということになります。
もし上限額がないと、お金持ちがつみたてNISAで何千万円も運用して利益が出ても、
税金が掛からなくなり、税金逃れとして利用されてしまいますよね・・・
つみたてNISAの高い節税効果
やったほうがいいとは思っているんだけど、
どれぐらいお得になるかイメージしづらいな・・
つみたてNISAのメリットとして高い節税効果が挙げられます。
具体的にシュミレーションしてみましょう。
年間40万円(毎月33,333円)で20年間、年利3%で積み立てた場合、
1094万円まで到達し、うち運用収益は290万円にも及びます。
290万円に対し20.315%の税率なので、単純計算で60万円ほどの節税効果をもたらします。
なお、制度がはじまった2018年以降の未使用分については投資枠の繰越ができません。
節税効果をフルに発揮させるためには、早めにつみたてNISAを活用する必要があります。
つみたてNISAは投資初心者におすすめ
つみたてNISAはこれから投資を始めようという方におすすめできます。
つみたてNISAで購入できる商品はすべて、
金融庁が指定した一定の基準をクリアした商品に限定されています。
商品数は約160本程度でかなり絞られており、初心者には不向きなものや、積立投資に適さない、
いわゆるぼったくりファンドのような商品はなく、安心した商品選びが可能です。
また毎月上限額は33,333円ですが、1,000円程度の少額での積み立ても可能です。
興味がある方はまずは余った資金でコツコツと積み立ててみてはどうでしょうか。
投資信託の基本については別記事で解説しています。
まとめ
・2018年より開始した非課税制度
・年間40万円(毎月33,333円)が非課税投資枠
・将来的に60万円ほどの節税効果が得られる
・安全な商品選び、少額投資が可能なため、投資初心者におすすめ
すでに銀行にお金を預けるだけで資産が増える時代は終わりました。
これからは将来の資産を自分で築いていき、将来のお金の不安に備えていく必要があります。
つみたてNISAは国民に投資機会を促すために整備された制度です。
国が推奨する正式な節税制度なのでフルに活用していきましょう。
最後に、つみたてNISAや投資信託に関する情報の参考になったのが、
横山光昭さんの『貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス』です。
私が投資信託を始めるきっかけとなった本でもあり、口座の解説方法から商品選びまでわかりやすく、
シンプルに解説してくれていますので、これから投資を始める方は一度読んでみてください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
コメント