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我が子に伝えたいこと②「人のせいにしない」

子育て

こんにちは。ぷーさんです。

今回の我が子に伝えたいことは「人のせいにしない」です。

この考え方一つで人生を前向きにしていくことができたので、これから生まれてくる我が子にもしっかり伝えていきたいと思います。

人のせいにしても何も変わらない

何か問題が起きたとき、うまくいかなかったとき、あるいは電車が遅れたとき、みなさんはどのように感じるでしょうか?

「あいつが間違えたから失敗した」「親がしっかりしなかったから私の人生うまくいかなかった」「電車が遅れたから遅刻した」などなど、人は物事が思うようにいかなかったとき他人のせいにすることが多いです。

失敗した相手に対して怒りの感情も出てくるのは自然です。

ですが、人のせいにしても結局何も変わらないと私は思います。

相手に対して感情的に怒りをぶつけたり、命令したりするのは何もなりませんし、最悪、自分自身の信用を失いかねません。

相手が失敗したのだからそいつのせいだとしても、想像している以上に人に変わってもらうことは困難です。

「私が満足したいから、あなたはこうすべきだった」と延々言ったとしても、自分自身が絶対的な権力を持たない限りは相手をその通りに変えることは不可能です。

相手に期待しても自分が思っている通りになるのは難しく、相手のせいにしているだけ時間が無駄なので、大切な人生をもっと前向きな感情で生きてもらうように伝えたいと思います。

クレーマーに呆れる私

たまにお店とかで見かけるクレーマーのような人も、私から見れば非常に損な生き方をしているなと思います。

店員さんが何か失敗したとしても、わざとじゃないのに猛烈なクレームをつける人がいます。

そんなに怒っても、費やした時間やエネルギーに対したリターンは得られないです。

逆に店舗側からはクレームリスト化されて要注意人物として目を付けられます。

私もカスタマーセンターでの業務経験があるのですが、こういう人に限ってまたミスを重ねてしてしまうのです。

要注意人物として有名な人の対応はかなり緊張するので、普段ではしないような初歩的なミスが相次いで起こしてしまい、また怒られることが多かった印象です。

満足度の高いサービスを受けたいのなら、サービス提供者に対しても相応しい態度をもって接するべきです。

それができない人は周りから目を付けられますし、何をされても怒りの感情に結びついてしまい、非常に息苦しい人生を歩んでしまうのかなと思ってしまいます。

(私がコールセンターで働いていた頃、ハードなクレーマーが些細なことに大声を張り出して電話を掛けてきたので、思わず鼻笑いをしてしまい、逆上させてしまったことは今となってはいい経験です。笑)

自分のせいにする

では問題が起きた時、「人のせいにする」のではなくどのようにすればよいか。

その時は「自分のせいにする」のがよいと思います。

例えば、とあるレストランに行って、注文をしたけど全然料理が来ない、ようやく来た料理がおいしくなかったとき、あなたはどうするでしょうか?

普通なら「なんで料理が来るのがこんなに遅いんだ」「全然おいしくないじゃないか」と相手を責め立てるのでしょう。

ですがこのときに「自分のせいにする」考え方をしてみるとどうでしょう?

「ランチ時の忙しいときに来てしまったから遅くなっているんだな。こんどはランチタイムの前後の落ち着いた時間に来よう」

「料理がおいしくなかったのは自分のリサーチ不足だったな。結構有名店のはずだけど違うメニューのほうがおいしいのかな?まぁ今回は失敗しちゃったけど次は別のところに行こうかな。」

といったように考えることができると思います。

自分の失敗の原因は全て自分にある、と考えるだけで前向きに捉えることができます。

また失敗の原因を他人に押し付けることがないので、解決法や改善方法も全て自分に委ねられるので、次の自分の行動に活かすことができるようになります。

失敗を相手のせいにせず、自ら課題に取り組んでいけば、周りの人からの信頼も得られることにつながると思うので、この思考法も我が子に伝えていきたいと思います。

自分自身で人生を変えていく

良くも悪くも、今の自分の状況は、過去の自分自身の積み重ねの結果です。

私自身、新卒で入った会社がごりごりの営業会社で、性格に合わない職種で肉体的にも精神的にもすり減らしました。

成果も出なかったので給与も低く、仕事もやりがいを感じられず苦しい時期を過ごしました。

しかし、この会社に入ろうと決めたのは自分自身ですし、就活をサボっていたこともあり適当に就職先を決めることになったのも自分自身のせいです。

会社のせいにしていては、いつか状況が良くなることを待つしかありません、がそれは期待すべきではないでしょう。

なので、私はいまのような状況になったのは全て自分のせいと考え、「もう一度就職活動をちゃんとやろう」「今度は自分がやりたいこと、海外とつながりを持った仕事に就こう」と思い、その年の年末に退職することを決めました。

その後、たっぷりの時間と多少の貯金を使って海外一人旅に出かけ、貴重な時間を過ごしました。

数多くの出会いや経験を経て、いつかやってみたかった海外就職・海外生活を始めることとなりました。

この時の経験は今の職場を見つけた時の大きなアピールポイントとなって今に活きています。

もしあのとき、自分がうまくいかないことを会社のせいにしていたら、安月給のまま、ただただ精神をすり減らして過ごすことになっていたでしょう。

自分自身に起こる全ての出来事は全て自分に原因がある、と考えれば人生を前向きにすることができますし、自分で人生を良くしていくことができると思います。

このことを我が子にしっかりと伝えていきたいと思います。

今日はここまで。

ぷーさん

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