こんにちは。かねのぷーさんです。
今回の「本日気づいたこと」は、「資産形成は上手くいっているのか?」についてです。
ネットやSNSを見ると、物凄い勢いで資産を増やしている人がたくさんいることが分かります。
若くして高給な方や、副業で稼いでいる人、支出を大幅に削減して貯蓄率を高めている人などなど、普通の人よりもずば抜けている方をたくさん見かけることができます。
一方で、私も資産形成の取り組みを続けていますが、
私の資産額ははるかに及ばない。このままの資産形成の方法で大丈夫だろうか。
と不安になったり、焦りを感じることもあります。
そこで、そのような別格の人たちと比べるのではなく、世間一般と比べると私の資産形成は上手くいっているのかを調べてみました。
年代別の貯蓄額(二人世帯以上)
この図は、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2019)」を元に作成されたものです。
私たち夫婦と同世代の30代の平均貯蓄額は529万円、中央値は240万円とのことです。
私の個人資産の推移については、毎月月末に資産管理簿というのを作成して把握するようにしています。
先月4月末時点での、預貯金や金融商品を含めた個人資産は269万円だったため、個人資産で世帯中央値を若干上回ることができているといえます。
資産残高合計:2,699,467円
(うち株式等評価額残高:2,153,673円)
個人資産+共通口座:3,171,444円
私たちの場合、平均には及ばないけど、中央値よりかは上でした。普通の人よりかは資産形成は上手くいっているほうかな?
30代単身者世帯の場合、平均貯蓄額は327万円、中央値は70万円でした。
また、金融資産保有世帯に限って見ると、平均値は484万円、中央値は206万円だそうです。
ここでいう、金融商品の保有額とは「預貯金、貯蓄性のある生命保険、債券や株式、投資信託、その他の金融商品の総合計。ただし、預貯金に関しては、日常的な出し入れ・引き落としに備えている部分を除いた、「運用のため、または将来に備えて蓄えている部分」のみをカウントすることとしているため、銀行口座などに保有している金額のすべてではない」としています。
20代の貯蓄額中央値が8万円というのは驚きですが、一方で同じ20代でも資産運用をしている人の中央値は81万円と大きな差が生まれています。
20代に限らず、いずれの世代でも資産運用をしている世帯が、平均値および中央値を引き上げていることが分かりますね。
老後資金の問題などがあり、先行き不透明な世の中において、資産運用をしている人とそうでない人との差がまずます拡がっていきそうです。
私個人の総資産額も、同世代の平均値は下回るものの、中央値はなんとか上回ることができています。
4年前にお金の勉強や投資の勉強をしていなかったら、おそらく今も貯金ゼロの生活を過ごしていたかもしれません。
そういう意味では、自分が取り組んでいる資産形成は方向としては間違っていないのかなと思いました。
まとめ
私たち夫婦世帯の資産形成は、同年代の平均値はまだ下回るものの、中央値は上回ることができていました。
私個人の資産形成も、同年代の単身者世帯と比べると、平均値は下回るものの、中央値はこちらも上回ることができていました。
資産形成を行っている人と、そうでない人で貯蓄額の差が広がってきています。老後資産への不安が広がる中、資産形成の取り組みを始めている人は既に行動しています。人の批判をする前に、私たちはしっかりと行動していきましょう。
今回は、「資産形成が上手くいっているのか」について書いてみました。
同年代の貯蓄額平均は下回るものの、とりあえず中央値はクリアできているので良しとします。
数年前まで貯金ゼロの生活が続いていた私にとっては大きな進歩です。
これからもコツコツと取り組んでいきます。
では、今回もここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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