こんばんわ。かねのぷーさんです。
今回は米国株で保有している、コカ・コーラ(KO)の財務分析について述べていきます。
いま保有している銘柄が危険な状況にないか、定期的に確認しておきたい
この記事では、米国株銘柄の財務状況を把握できるチェック項目を紹介しています。
基本的には優良な超大型株を継続的に積み立てて、長期間保有し続けることで問題はありませんが、
定期的に財務状況を把握しておきたいという方は、下記のチェック項目で確認してみてください。
この記事では、私が保有している銘柄の現在の財務状況を確認した内容となっています。
実際の画面を使ってチェックしているので、記事を読み終えると、
財務分析の方法が具体的にイメージできるようになると思います。
個別銘柄の財務状況のチェック方法
米国株の銘柄選定、企業の財務状況のチェック方法は以下の記事を参考にしてみてください。
チェック項目は以下の3点です。
コカコーラの財務状況
米国株銘柄の財務分析を行う際は、モーニングスターでチェックするのがおすすめです。
必要な情報がコンパクトにまとまっており、グラフで視覚的に表示されるのもわかりやすいです。
ティッカーシンボルで検索し、「Financials」という項目で財務状況をチェックできます。
チェック① 営業キャッシュフローが毎年着実に増えているかどうか
【営業キャッシュフロー:Cash Flow→Operating(Bil)】
2017年の営業キャッシュフロー 7.11
2018年の営業キャッシュフロー 7.63
2019年の営業キャッシュフロー 10.47
と、毎年着実に増えています。
チェック② 営業キャッシュフローは純利益より大きいか
【純利益:Income Statement→Net Income(Bil)】
2019年の営業キャッシュフロー 10.47
2019年の純利益 8.92
営業キャッシュフローは純利益より大きいです。
チェック③ 営業キャッシュフローマージンが15%〜35%ある銘柄を選ぶ
【営業キャッシュフローマージン=営業キャッシュフロー ÷ 売上高】
【売上高:Income Statement→Revenue (Bil)】
2019年の営業キャッシュフロー 10.47
2019年の売上高 37.27
10.47÷37.27=28.0%
高い営業キャッシュフローマージンを維持しています。
まとめ
コカコーラの財務状況は各チェック項目の基準をクリアしていました。
銘柄分析はその他にも様々な視点で分析が必要かと思いますが、
まずはこれまでみてきた①・②・③の視点から銘柄分析をしてみるといいと思います。
これから米国株投資を始める方、新たに銘柄を追加しようとする際は、
一つの目安として是非参考にしてみてください。
コカコーラから配当金の入金がありました。今回は366円でした。#米国株 #KO #OneTapBuy pic.twitter.com/r9vWd1gzwD
— かねのぷーさん@少額投資家 (@poohlivestokyo) October 2, 2020
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