こんにちは。かねのぷーさんです。
今回の「本日気づいたこと」は、「私の給与って多い?少ない?」についてです。
前回の記事で、私の資産形成、つまり「お金を貯める」ことについては、同世代の中央値を上回ることができていることが分かりました。
では、収入面となる会社員の給与としては、私はどの位置付けにあるのかが気になりました。
私は転職を繰り返したことで、なかなか給与を上げることができていません・・
お金の使い方、向き合い方を変えることで、少ない手取りでも資産形成ができることが分かりましたが、収入が増えない限りは目標資産額に到達するまでの時間がかなり掛かってしまうことも事実です。
そこで、私の給与が世間的にみて多いのか、少ないのかを調べ、現状を改めて認識しておこうと思います。
何事も現状を認識すれば、次の対策を打つことができるはずです。
では、いろいろと調べていきましょう。
私の給与
まず私の給与についてお伝えしようと思います。
職種:経理職
在籍:2年目(経理経験も2年目)
役職:なし
年収(賞与2回含む):約350万円
手取り給与:約20万円
転職を繰り返したこと、新しい職種でキャリアを再スタートしたことなどもあり、新人と同じような待遇ですね。会社の雰囲気は良く、キャリア形成、経験値が積める、福利厚生面もそれなりに充実しているので、今の職場には満足して働いています。
ちなみに、転職サイトはいろいろなところを利用していました。
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同世代の給与は?
では、世間一般的な給与額はどれぐらいなのでしょうか?
給与に関する中央値を見ていこうと思います。
まずは、男女別の年収の中央値から。
性別だけで区別しているため、全年代の男女の年収中央値となります。
女性のパートやアルバイトなどの非正規雇用で従事する方が多いことが、差が出る要因でしょうか。
次は、年代と男女別の年収中央値です。
30代以降、男性は管理職に就く方も増えるため、年収中央値も上がっていく傾向にありますね。
定年退職などで60代以降、年収が急激に下がることも読み取れますね。
生活レベルを年収と比例して引き上げ続け、給与に収入を一存してしまっている方にとっては、急激な年収ダウンの局面を迎えると、大幅に生活レベルも落とす必要も出てくるかもしれません。
適切なお金の使い方を身に付けておかないと、そのギャップに苦しんでしまうかもしれませんね。
ちなみに、30歳男性の私に該当するのは、「30代前半の男性」の年収中央値ですね。
「30代前半の男性」の年収中央値は、390万円とのことです。
一方、私の年収はおよそ350万円となるので、その差は40万円の開きがあることが分かりました。
同世代に比べると、私の給与は少ないといえますね。いろんな会社を転々とし、且ついろんな職種も転々としながらの転職の場合、給与がリセットされ続けていくのがデメリットとなりますね。
年収を上げるためには?
では、年収を上げるためにはどうすればよいでしょか?
会社で成果を上げる
現在所属している会社でしっかりと成果を上げることが必要です。
最も分かりやすいのは営業職の方ですね。
顧客を獲得し、契約を取ってくることで成果を上げることができます。
成果に応じて、給料も上がっていくでしょう。
営業職以外の方も、与えられたタスクや目標をクリアすることで評価につながり、昇給の道が見えてきます。
昇給の条件に、資格の取得などが条件となっているところもあるので、評価基準などをしっかり確認しておくことも大切だと思います。
会社給与の昇給額は非常にゆるやかであることが一般的なため、正直私は会社で成果を上げることをそれほど重要視していませんでした。ですが、自分の貴重な時間を費やしていることに変わりはありません。であれば、せっかくなら自分の価値を高めることにマインドを向けて日々過ごすのが必要かなと思いました。
転職する
今や転職も当たり前となっています。
チャレンジしたい業界や、職種、仕事内容があり、給与が上がる可能性が高いところがあれば、転職で給与を引き上げることも可能です。
ただし、私のようにむやみやたらに転職を繰り返すと、前述の通り、給与がリセットされ続けて年齢を重ねるような結果を迎えることもあります。
また、専門性や経験などを身に付けないまま、何度も何度も転職を繰り返してしまうと、いわゆる「ジョブホッパー」として認識される恐れも十分にあります。
スキルを身につけないままジョブホッパーとなってしまうと、紹介を受けられる求人も減ってしまったり、正社員から非正規社員の求人、さらに年齢を重ねるとさらに経験値が求められるようになるため、求人条件もどんどん厳しいものとなっていきます。
事実、日本の正社員と非正規社員とでは年収の中央値には大きな差が生じていますし、非正規社員は雇用の調整弁の対象となるため、業績不振の際は真っ先に解雇の対象となりやすいリスクも存在します。
転職で給与を引き上げることは可能。一方で、転職は当たり前の時代となったものの、転職を繰り返すことのリスクはしっかり認識することも大切です。
副業を行う
自分の年収は何も会社からもらう給与だけではありません。
副業で自分でお金を稼ぐことも、これまで以上に容易となってきています。
会社からの給与にはどうしても限度が決められています。
年齢、職級、勤続年数などで、ある程度給与額というのが決められており、基準以上に稼ぐことは会社では困難だと思われます。
ですが、副業は自分が成果を出した分だけ収入となり、その限度には定めがありません。
副業に取り組み成功すれば、年収を大幅に引き上げることが可能となります。
私もこのブログやポイ活、アンケートサイトなどを通じて、副業の仕組みを構築しようと現在試行錯誤中です。
固定費のかからないもの、仕入れが不要なものだと、失敗したとしてもダメージは最小限に食い止めることができるので、まずは自分ができそうなものから取り掛かってみましょう。
まとめ
私の年収は同世代に比べると低いことが分かりました。転職を繰り返し、職歴も転々としたため、キャリアが積み上げられていなかったことが原因かと思います。
転職は当たり前となった時代ですが、安易な転職には注意が必要。スキルや経験が伴わない転職は、それまでの職歴がリセットされるため、年収が下がってしまう可能性が高まります。転職は慎重に。
年収を上げるには、本業で成果を出す、転職する、副業をすることが具体的な方法となると思います。いずれにしても自分の貴重な時間を使うことなので、きちんと結果を出せるよう努力を積み重ねるべきですね。
今回は、「私の給与って多い?少ない?」をテーマにお話ししてきました。
転職を繰り返した私の年収は、同年代の人に比べると少ないことが改めて分かりました。
投資での資産形成も重要ですが、本業できちんと成果を出したり、スキルや経験を身に付けたりすることで、「自分自身」の人的価値を高めることも重要だと感じました。
まずは今、目の前にあることをしっかりとこなして、一つずつ成果を出していくことが、私にとって重要となってくるかなと思いました。
焦らずコツコツ頑張っていきたいと思います。
では、今回もここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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