こんにちは。かねのぷーさんです。
今回は「私の住みたい街」をテーマに書いてみようと思います。
先日、「2021年 LIFULL HOME’S 住みたい街ランキング」が発表されました。
このランキングは、住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」掲載物件の実際の問合せ数から算出されており、住み替えを検討している人がいまどこに注目しているかが分かります。
賃貸については、コロナの影響で在宅勤務が増えたことで郊外に人気が集まっています。
一方、購入のほうは都心部の利便性の根強い人気もあり、郊外と都心部の二極化の傾向にあるようです。
私の住んでいるところは上位にはランクインはしていませんでしたが、都内でも静かなところで、住みやすく非常に満足しています。
ですが、今後オンラインでの仕事がますます当たり前にになってくると、都心部や郊外だけではなく、自然豊かな田舎での暮らしや、国を越えて海外での生活も当たり前になってくると思います。
完全在宅勤務が職場から認められれば、今の仕事を辞めずに海外から仕事をすることもできますし、職場からの距離を考えて家探しすることも、段々なくなってくるかもしれませんね。
今回は私の「住まいの条件」と「住んでみたい街」について紹介してみようかなと思います。
住むところへの考え方にも幅を拡げておくと、より自由な生活を実現させることができるかもしれません。
みなさんの考え方が広がることにつながれば嬉しいです。
住まいの条件
私が考える住まいの条件を挙げてみたいと思います。
(海外に住む場合の条件も考えてみました。)
【住まいの条件】
・都心部に住む
・通勤が短い場所
・周辺が静かな環境
・南向きで日当たりがいい
【海外の場合】
・日本との距離が短い
・多文化社会
・英語が通じるところ
・ご飯がおいしい
・ネット環境が整っているところ
・災害が少ない国
都心部に住む
東京に住み始めて3年が経ちますが、非常に利便性が高いなと実感しています。
今住んでいるところは、東京駅や銀座にも家から電車に乗って20分程度で着く距離にあるので、買い物に困ったこともありませんし、帰省や旅行の利便性も非常に高く満足しています。
私は田舎生まれ、田舎育ちの影響もあってか、都会のほうが好きで落ち着きます。
郊外に住むと家賃を下げられるのは確かですが、都心に向かうまでの移動時間やコストを考えると、都心部に住むほうがベストだと考えています。
住むところも田舎より大都市、大都市の中でもなるべく都心部に住むことを住まいの条件としています。
通勤が短い場所
通勤時間も掛からない場所に住むことも住まいの条件ですね。
通勤時間ほど無駄で、消耗する時間はありません。
私は通勤の日も読書をしたり、アプリで勉強に充てられるようにしていますが、混雑がひどい時は本も開けられない状態になるときもあります。
ただただ押し潰される時間だけになることもありますので、そんな通勤時間は極力カットできる場所に住むことをおすすめします。
せめてDoor to Doorでオフィスまで1時間弱で通えるところには住みたいですね。
いまは電車を使って3〜40分ぐらいでオフィスに着くのでそれほど不満はないですが、できれば歩いていける距離に住んでみたいなと思っています。
周辺が静かな環境
家の周りが静かな環境であることも大事な条件ですね。
人がたくさん通る場所や、大通りでひっきりなしに車が通るところに住むことは避けています。
以前、高速道路の向かいに住んだことがあるのですが、窓を開けると車の走行音が結構うるさかったことがあります。
風通しはよかったのですが、音のせいで窓を閉めて過ごすことが多かったです。
いまの住まいは大通りから少し離れた通りで、人通りや車通りも少なく、すごく静かな環境です。
窓を開けていても、家の中が落ち着いた環境なので、仕事や勉強、ブログ作成も集中して取り組むことができています。
南向きで日当たりがいい
日当たりがいいことも大事な住まいの条件です。
今の部屋は南向きで、向かいの建物もそれほど高くはありませんので、一日中暖かい日差しが入ってきます。
朝も太陽の日差しで目を覚ますこともありますし、日中は部屋の中も明るく、夕方の西陽もきつくないので、健康的な住まい環境になっていると思います。
北向きの部屋に住むことは私は難しいかな。。。
住まいの条件(海外の場合)
海外で住むことを考えた場合、どんな条件がいいか考えてみました。
私自身、以前シンガポールに住んでいたこともあるので、その頃の経験も交えて紹介していこうと思います。
日本との距離が短い
飛行機が少し苦手なこともありますが、日本との距離が短い国に住みたいなと思います。
距離が短いと、急ぎ日本に帰らないといけなくなったとき、海外からでもすぐに戻れたり、交通費の突発的な支出の負担を抑えることも可能となります。
以前、シンガポールに住んでいた時、家庭の事情で急遽帰国することになったときも、すぐにチケットを取り、翌日には帰国できたこともありました。
観光ビザを更新しながら長期滞在する方法であれば、日本との距離が短いほうが往復にも便利ですね。
多文化社会
多文化社会の国に住みたいなと思います。
日本もそうですが、マジョリティーが人口のほとんどを占める国だと、マイノリティーである外国人は特別な見方をされてしまいます。
国によってはマイノリティーへの差別を経験することが多いところもあるようです。
私が住んでいたシンガポールは中華系、インド系、マレー系、外国人が共生する多民族多文化社会です。
外国人が当たり前の環境なので、日本人だからといって特別扱いを受けたり差別されたりということはなく、「普通の人」として接してくれました。
外国人である私たちが普通に生活できる、異文化の受け入れ土壌ができているところに住みたいですね。
英語が通じるところ
英語が通じるところは本当に便利です。
英語は日本の基本教育で学習する言語です。
全く知識ゼロの言語しか使えないところで生活することは非常に困難だと思います。
英語が通じるところ、せめて英語表記の看板が至る所にあるような国であれば、なんとか生活はできるかなと思います。
ご飯がおいしい
ご飯がおいしいところは大切な条件ですね。
どの国にも都心部に行けば日本の食材を購入することは可能ですが、やはり割高です。
ローカルの食事が合えば、食費を抑えることもできますし、何より食の楽しみが増えますね。
あまり意識することはないかもしれませんが、日本ほどおいしい食事が食べられる国はありません。
レトルト食品、冷凍食品、お菓子でも、安価でかなりレベルが高いものが多いです。
私は行ったことがないので分かりませんが、欧米だと結構単調な食事が続くこともあるようです。
充実した食文化に慣れている日本人にとって、現地の食事が合わないとなると、生活もしんどくなるかもしれませんね。
ネット環境が整っているところ
ほとんどの国でインターネット環境が整っていると思います。
単純にWi-Fi環境が整備されているだけではなく、行政手続きやサービス利用の手続きなどもオンライン上で全て行うことができるような環境だと便利ですね。
シンガポールだと、ビザの手続きや、所得申告、銀行手続きなど、幅広い手続きがオンラインで行えるところが多かったです。
外国人が窓口で手続きするのって結構大変だったりするんですよね。
もちろん、カフェやレストランなどでもWi-Fiが利用できて、どこでも作業ができる環境が整っていれば、仕事をする場所にも困らないですね。
災害が少ない国
日本を離れて住む場合、災害リスクを回避できる国を選ぶことができるといいですね。
今回の地震で思ったけど、改めて災害って怖いですね。災害のない国へ移住することも選択肢として持っておくのも大事だと感じました。来る災害に「備える」のも大事だけど、リスクから「逃げる」「回避する」ことも必要だなと思いました。
— かねのぷーさん@墨田区の少額投資家 (@poohlivestokyo) February 14, 2021
先日大きな地震が起きたことで、改めて災害の恐ろしさを感じました。
日本には地震だけではなく、台風や大雨、火山噴火などの自然災害が非常に多い国です。
災害が少ない国へ移住することで、安心した生活を送るようにすることは必要手段かもしれません。
私が住んでみたい街
そんな住まいの条件を踏まえて、私が住んでみたい街を紹介します。
なお、今回はビザの取得難易度などは考慮せず、住んでみたいところをシンプルに挙げています。
ちなみにビザについては、就業ビザだと現地で会社員として雇用される必要があります。
就業ビザは比較的取得は容易だと思いますが、私の場合、今後は会社員としての働くことは考えていません。
永住権や起業家ビザ、投資ビザなどはそれなりの保有資産や、要件が求められるので難易度は高めです。
海外フリーランスの方は、観光ビザの更新を続けながら現地で作業して、収入は日本で得るような形を取る方が多いようです。
ビザの取得用件は無視した上ですが、私が住んでみたい街がこちらです。
・東京
・福岡
・シンガポール
・台北
東京
今住んでいるのですが、利便性が非常に高いです。
日本中のモノやサービスが全て東京に集まるので、生活に困ることはほとんどありません。
交通の便も東京駅から新幹線が利用できますし、羽田からの国際線も増えているので非常に便利です。
生活コストは高めですが、都心からすこし離れれば、意外と手ごろな家賃のエリアも多いです。
福岡
福岡は住んだことはないのですが、住みやすい街として注目されています。
空港や駅が市中心部に位置しており、交通アクセスが非常に便利です。
また、福岡は美味しい食事でも有名ですね。
韓国や中国との距離も近く、手軽に海外へ行けるロケーションも魅力的です。
都心と比べると人口の多さも少なめですし、物価も都内に比べると低めなので余裕を持った生活ができそうです。
シンガポール
私が3年間生活した国です。
東京都と同じぐらいの面積の小さな国ですが、世界中からモノやお金が集まる先端都市です。
英語が公用語の一つのため、ある程度英語ができれば生活に困ることはありません。
新しいテクノロジーもどんどん導入されるので、利便性も非常に高い国です。
家賃と医療費、嗜好品は高めですが、それ以外の食費や日用品などのコストは意外と抑えることができます。
災害が非常に少ないのも非常に魅力的です。
最近は外国人へのビザ要件が厳しくなっているので、現地採用でも一定水準以上の給与、大卒以上の学歴などが求められると思います。
なにより多民族多文化社会で、外国人を当然のごとく受け入れる社会です。
日本人でもすんなりと溶け込むことができ、住みやすい環境だと思います。
台北
台湾の首都、台北に住むことも魅力的です。
台湾は日本からの距離が非常に近く、何かあってもすぐに帰国できるのがいいですね。
また親日的な人が多く、日本人にとっても馴染みのある国ですね。
日本語も話す方も多く、言葉の面では特に心配なく生活ができるような気がします。
台湾には何度か訪れたことがあるのですが、食事が非常に合うのも魅力的です。
物価は日本よりも低いかと思いますので、ある程度の収入を得られれば、それなりの生活もできそうです。
日本と同様、毎年台風が来たり、地震も起きる点は心配ではありますね。
現地で会社員として働くなら就労ビザが取れますが、起業家や投資家ビザは一定の要件が必要そうです。
台湾で暮らすフリーランスの方は観光ビザを更新しながら生活するケースが多いようです。
まとめ
今回は「私の住みたい街」をテーマにお話してきました。
今後は、働く場所、住み場所の概念が大きく変わってくると思います。
「会社に通えるところに住むこと」「日本に居続けること」はもはや古い考えかもしれません。
コロナの影響で自宅で仕事ができる環境が整いつつある中、この動きがさらに加速すれば、会社に籍を置いたまま実家で仕事をしたり、あるいは海外を転々としながら仕事をすることも十分考えられます。
生活する場所について、柔軟な考えを備えておくことで、変化に対応できるようになってくると思います。
私が今回挙げた条件も、もしかしたら明日には変わっているかもしれません。
皆さんも「これから生活する場所」について考えてみてはどうでしょうか?
できないことはだんだん少なくなってきています。
これからもいろんなことに挑戦していきましょう。
では、今日もここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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