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【お金の勉強】銀行窓口で投資すること

学び

こんにちは。かねのぷーさんです。

今回のは、「銀行窓口で投資すること」について考えてみようと思います。

今朝、銀行口座の登録情報の変更が必要だったため、久しぶりに銀行窓口に行ってきました。

ネットバンクの利用環境を整えるため、古い住所と電話番号の変更をお願いしたのですが、合わせて、投資商品の案内を簡単にしていただきました。

内容は、NISA、つみたてNISA、iDeCo、投資信託商品の紹介でした。

米国や国内のインデックスファンドの紹介だったので、それほど悪い商品でもなさそうでした。

既に私はほとんどの商品を運用していたので、やんわりと「自分で運用しているので大丈夫です」とお断りしたのですが、いざ対面で投資商品の紹介を受けると「買ってみてもいいかな」と一瞬思ってしまいました。

対応が素晴らしい担当者、優しい口調で親切な印象を受ける担当者、説得力のあるトークが上手い人ほど、「この人なら大丈夫」と思ってしまうんだなと改めて感じました。

私の隣では投資を勧める営業トークが展開

一方、私の隣のブースでは、投資を勧める営業トークが展開されていました。

担当の方が、つみたてNISAや、投資信託の基本を解説されておりました。

お客となる方は、40代ぐらいの女性の方で、投資のことはあまりよく分かっていない様子でした。

「会社でもなんか入ってるっぽいんですよね

確定拠出年金のことですかね?

たぶんそうだったと思います

しっかり運用されているんですねー、すごいと思いますよ!
ちなみに、他にも自分で運用できる投資商品がありまして・・・

改めて、営業の方の顧客の話を聞いて、商品の提案に結びつけていくような仕事ぶりには感心しました。

と同時に、結構自分が運用している商品のことをよく理解していない人もいるんだなぁと感じました。

人は対面になると断りづらい

私はこのブログでも「銀行窓口での投資は避けるべき」とお伝えしてきました。

銀行側の収益は、金融商品の運用時に発生する手数料です。

ネット証券でも購入できる、インデックスファンドのような手数料が割安な投資商品を勧めても、銀行の収益に直結しません。

手数料の高い、アクティブファンドや、テーマ別商品を紹介することが、収益を得る手段となると思います。

私も軽く案内を受けた商品は、米国や国内のインデックスファンドでそれほど悪い商品ではないと思いましたが、お付き合いを深めていく中で、どんな商品の提案を受けるかはわかりません。

そのような考えを持っていたにもかかわらず、いざ対面で直に提案を聞くと、「なんだか良さそうだな」と感じてしまいました。

良い対応をしていただいた分、どうしても信頼というのが働いて、「この人なら任せてみよう」という心理が働いたのかもしれません。

もし、私が金融知識がなく、ある程度の運用できるお金が手元にあったとしたら、もしかしたら今回の提案を受けて、運用を全てお願いしていたかもしれません。

頭では分かっていても、いざ対面を経験してみるとそのすごみを今回実感することができました。

私のように、強く言えない人、断るのが苦手、流されやすい人は、人に何か紹介を受けるときはくれぐれも注意しておきましょう。

投資は自分で判断して、自分で運用する

そもそも投資は元本割れリスクがある商品で、自己責任の下で運用するものです。

人に紹介されて運用した商品が元本割れをしても、責任は他人ではなく、自分に責任があります。

そして運用を商品選びの段階から人に任せてしまうと、当然ながら手数料が発生してきます。

数%の手数料といえども、利回りが3%〜4%程度の手堅い運用を行っていれば、手数料のインパクトは非常に大きな存在となります。

ひと昔前までは、投資は証券会社や銀行窓口で購入するものでしたが、最近はネット証券、スマホアプリ、共通ポイントを使った簡単に投資ができる環境が広がっています。

営業マンのコストが発生しないため、手数料は割安で、国内だけではなく世界中の投資商品にも購入できる環境となっています。

投資を自分で判断して、自分で運用すれば、無駄なコストを抑えることができ、手堅い運用を実現することが可能となります。

そして、「負けにくい投資」をしていくためには、自分で投資のことを学ぶ必要があります。

投資の本を読んだり、SNSで情報を集めたり、このブログを読んでいただいたりなど、必要な情報は案外すぐに集めることができます。

私もいろんな情報を集めており、現在はつみたてNISA、投資信託、米国株、国内株、企業型確定拠出年金で資産運用を行っています。

知識がないまま、対面での営業トークを直に受けると、本当に言われた通りの運用を行ってしまうかもしれません。

これから投資を始めようと思う方は、しっかり自分で情報を集めて、理解して、自己責任で投資をするようにしていきましょう。

おすすめの投資本

ぷーさん
ぷーさん

参考までに、私が読んだおすすめの投資本を紹介しておきます。いずれも投資の勉強に非常に役に立つと思いますので、是非一読してみてください。

まとめ

ぷーさん
ぷーさん

久しぶりに銀行窓口に行ったら投資商品の紹介がありました。一瞬「運用を任せてもいいかな」と感じるほどの親切な応対でした。

ぷーさん
ぷーさん

金融知識をある程度備えていても、私のような情弱な人にとって、いざ対面を経験してみると、自分の考えが簡単に揺らぐなと感じました。

ぷーさん
ぷーさん

窓口ではなく、ネットやアプリで簡単に投資ができる環境が整っているため、不要なコストを掛けないためにも自分で投資判断をしていく必要がある。手堅い投資を実現するためには、自分で投資のことを勉強していくことは必須です。

今回は、久しぶりに銀行窓口に行ったことを書いてみました。

頭で分かっていても、いざ対面を経験するとコロッと考えが変わってしまうものなんだなと今回感じました。

一応、私は既に自分で投資を行っているので今回はお断りしましたが、窓口で投資商品を購入する人がいる理由が今回分かったような気がします。

投資は人に任せたいと思う方もいると思いますが、個人的にはネット証券などを使って自分で商品を選んで運用していくことをおすすめします。

では、今回もここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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