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【日記】日本って景気いい?

日常生活

こんにちは。かねのぷーさんです。

今日は日記です。

思ったこと、感じたことをつらつらと書いていきます。

日記を通じて思考を整理し、新しいアイデア、行動に結びつけいけたらいいなと思っています。

都心をぶらぶら

今日は休みなので、東京駅から銀座周辺エリアをぶらぶらしていました。

緊急事態宣言が出ている中ですが、結構人がいて、賑わっているように感じました。

このエリアは月に何度か訪れているのですが、至るところで高層ビルの建設工事が進んでいたり、初めて見る新しいお店も結構目にすることができました。

https://www.mec.co.jp/tokiwabashi/

東京駅 構内のショップ・レストラン グランスタ【公式】 | TOKYOINFO
東京駅のお土産、レストランやショップなどの最新情報・イベントをはじめ、東京駅のエキナカや周辺の商業施設の情報をお届けいたします。

このエリアには日本中のほとんど全ての物が揃っており、買い物に困ることはありません。

また新しい商品やサービスも次々と目にすることができるので、常に新鮮味のある街で、ここに来ると毎回わくわくする気持ちになることができます。

日本って景気いい?

今日は、改めてこのエリアの街並みを見渡してみたのですが、たくさんの人で賑わい、新しいビルが次々と建てられていき、新しいお店が出て、高級車が何台も目の前を通りすぎる様子を目にしました。

ふと「日本って景気いいのかな?」と感じました。

ニュースや本、ネット記事などを見ても、「日本の経済は落ち込んでいる」「日本人の生産性は非常に低い」「日本はもう終わりだ」という考えを目にすることが多かったのですが、「本当にそうだろうか?」と思うようになりました。

日本は小さな島国だという認識がありますが、決してそうではありません。

・世界第3位の経済力
・世界第10位の人口規模
・世界60位の国土面積
・世界6位の海洋面積(排他的経済水域)
・世界1位の長寿国家
・世界第9位の防衛費 など

参考:世界いろいろ雑学ランキング

これだけをみても、世界でも影響力の強い国の一つといえます。

日本の将来が不安視されているのは、2010年にGDPが中国に抜かれて3位に転落したこと、国の債務残高の割合が世界で最も高い水準であることが主な要因だと思います。

それにしても、現在のアメリカと中国の経済規模は圧倒的ですね。

長期投資をしていく上で、この両国の動向は無視できませんので注視していきましょう。

一方で、今回のコロナの影響で、様々な産業界で経済が大きく落ち込んでいます。

東京駅周辺の再開発などを見ると、景気がいいのかなと感じてしまいますが、雇用が失われたり、給料が減ったりしているのも事実です。

コロナによる私自身への影響はほぼありませんでしたので、所属する企業、産業によって影響の深刻度は違うのかなと思います。

ただ、株価は好調なので、投資をしている人としていない人でも差が出ているので、あらゆる面で二極化がこの日本でもどんどん進行していくのかなとも思いました。

東京の経済規模

そんな日本における、「東京の経済規模ってどれぐらいなのかな?」と思い調べてみました。

都内総生産額はおよそ106兆円で、東京だけで日本のおよそ20%を占めています。

この規模はトルコ1国を上回る規模のようです。

また、その構成比ですが、「卸売・小売業」が20%と最も高く、次いで不動産業(11.6%)、専門・科学技術、業務支援サービス業(11.2%)となっています。

やはり他県と比べると製造業の割合が低く、小売、サービス業、不動産業、専門職関連業など、サービス業や金融業、専門知識が求められる仕事が集まっているように考えられますね。

参照先:都民経済計算

東京への一極集中

では、「世界における、首都のGDPが国全体に占める割合はどれぐらい」なのでしょうか?

国土交通省からわかりやすくて、面白い資料をみつけました。

参照先:各国の主要都市への集中の現状

世界で最も経済が首都圏に集中しているのは、韓国:ソウルの49.4%です。

ソウルへの一極集中がかなり進行していることがわかりますね。

次いで、日本:東京圏(1都3県)が33.1%を占めており、首都圏への集中が世界でも顕著であることがわかります。

一方で、ニューヨークの10.3%は低い数字だと感じられますね。

アメリカの場合、カリフォルニア州のシリコンバレーや、テキサス州でもエネルギー産業に加えてハイテク産業も盛んになっているようで、一都市への集中度合いは他国に比べて低くなっていると思われます。

「経済が良いところに人が集まる」ということも、これらの資料で読み取ることができますね。

住む場所で年収が変わる?

そういえば、「住む場所で年収が変わる」という考えがありますね。

年収は「住むところ」で決まる エンリコ・モレッティ著 産業構造がもたらす都市の盛衰

一見、「そんなことはありえない」、「年収は個人のスキルや経験値で変わるもの」と思いますが、今回、東京や世界の経済規模について調べてみると、結構当てはまるんじゃないかなと感じました。

人やお金が集まるところに経済が発展するので、世界の大企業が東京にオフィスに構えれば、取引先へ巨額なお金が動いたり、ランチのときには周辺の飲食店にもお金が落ちるようになります。

そうなると周りの企業の収益も上がるので、従業員の収入も引き上げることが可能になるので、経済が良いエリアで働く人の年収は、そうでないエリアの人に比べて高くなる、と考えることはできますね。

そんな高給取りの人と一緒に過ごしていくと、自ずと「自分も頑張ろう」という気持ちも生まれていくと思います。

自分自身も田舎育ちだったので分かるのですが、田舎にいると、狭いコミュニティの中に視野が留まってしまうので、ある程度の生活ができていれば、そこで満足してしまいがちです。

また、通勤時間も仕事のパフォーマンスに大きく影響してきます。

通勤が10分で住む人と、片道1時間掛かる人では、心身の負担度が全く異なります。

仕事を集中力を持って望めることと、疲弊した状態で取り組み始めるとでは、パフォーマンスも変わってきます。

このような要因から、「住む場所で年収が変わる」というのは的を得た考えかなと思います。

最近ではリモートワークも浸透したので、場所の影響も多少変わってくると思います。

ただ、個人的には様々な機会や刺激を求めていきたいので、大都市での生活のほうが合っているかなと感じています。

いろいろ調べてみて

日記のつもりが、ちょっとした疑問から派生して、いろいろと東京のことなどを調べていってました。

どれもなんとなく聞いたことがある話ですが、自分で物事を調べていくと、それだけ理解度が深まるし、知っているようなことでも新しく学ぶことができるのは非常に楽しいなと感じました。

ネットがあると、統計情報にも簡単にアクセスできるので、改めて便利な時代だなと思いますね。

この間、東日本大震災から10年が経過しましたね。

私自身は幸いにも震災での被害は受けていませんが、この10年間を振り返ってみると、本当にいろんなことが起きたんだなと感じました。

この先の10年も、また劇的な変化のある10年間だと思います。

先の読めない時代だからこそ、自分自身で疑問を見つけて、自分自身で調べて理解していく力が必要なんだなと思います。

今回は脈略のない記事になってしまいましたが、またこのようなレポート形式の内容も書いてみたいと思います。

では、今日はここまで。

明日からまた頑張っていきましょう。

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